読書週間との事で
最近のオススメを一冊
浸水からの未知なるもの フロム・ザ・フラッド
シモン・ストーレンハーグ著
書店で表紙の絵に一目惚れでした
90年代のストックホルム近郊を舞台にしたお話
閉鎖した粒子加速器「ザ・ループ」からの謎の大規模浸水から避難生活を始めた少年が主人公
巨大施設の廃墟や虐殺を逃れロシアからやって来たAIロボットたち(布や毛皮や羽根が大好き)、
機械に寄生する謎の生物「機械癌」
ちらっと立ち読みしただけでその内容と絵に魅了されてしまいました
そして秒で購入を決意してレジに直行(笑)
お話自体は短かめで終始謎めいた展開
ストーリーそのものより雰囲気を楽しむ本かな
私はこういうのが大好物です!
暗い雰囲気のSFが好きな人にはとってもオススメ!
連作になっている本の二作目らしいですがこれ単体でも充分楽しめます
お気に入りのカフェで読んで幸せなひとときを過ごさせてくれた一冊です