日本に来てもうすぐ3週間が来ようとしている。友人宅に一泊した後、天候が悪いので、外出もせずに2日間母の一室で過ごす。不思議なくらい低迷状態である。
私も72歳で老人の域に入っているから、不思議でもないのかもしれないが。
明日大阪で逢う友人から、昼食の選択を問われている。提案されているランチは、銀座アスターとか、宝塚ホテルとか上品である。最近食べたい物もそれほどない。アメリカで食べる盛り沢山のサラダが恋しい。日本のサラダは、上品すぎて物足らない。お好み焼き、色んなサラダ、ラーメンと返信しておいた。友達を困らせるかもしれない。
ひょっとしたら創造力が湧かないのは、日本にいるせいかもしれない。フランスに居た時も、同じような気分を味わったような気がする。
アメリカの野蛮的が私には向いているのかも知れない。日本もヨーロッパも私には上品すぎるのかもしれない。チマチマ過ぎる上品さには、苛つく。サービス過剰にも、苛つく。人間本来の自然さが一番である。人間本来とはなんぞや?飾らない、フレンドリーさである。日本の若い人たちは、アメリカの若者たちと大差がなくなってきた。若い人たちは、未熟さがあって、新鮮である。いただけないのは、故意に飾る一部の大人である。本心を隠して飾るから醜い。見え透いた対応には、興味もない。
アメリカに居ると、年齢を感じない。多分、誰しも同じかもしれない。自分が自分で純分に居られる。そこから、創造性もわいてくるのかも知れない。
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