学習塾 慶応スクール龍田校ブログ

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いざ,共通模擬テスト!?

2014-10-27 15:10:07 | 授業内日記
こんばんは。
楠校教室長の高松です。

第二回共通テストまで一週間と少しになりましたね!!
そのこともあり,今日は三年生が熊本県オープン模試(共通模擬テスト)を受けていきました。



中々の集中力ですね。まったくこちらに気づいていません( ̄+▽ ̄)ニヤリ



さて,今日はテストの前に共通テストの捉え方,テストの受け方についてお話ししようと思います。
(塾生の皆さんは今日伝えたことの確認ですね♪)


まず前提として,八月のオープン模試などから比べて,共通テスト(共通模擬テスト)の点数が劇的に伸びることはほとんどありません。むしろ下がることの方が圧倒的に多いくらいです。それは何故か。


まず一つ目の理由として,範囲が劇的に広がること。一二年生の内容にプラスして三年生の内容まで出題されることで,広範囲をカバーする知識が必要になってきます。
例を出すと,歴史で今まで半分(25点)稼いでいた生徒からすると,公民が入ることにより歴史の配点が1/3(16~7点分)に変わり,内容も細かい部分を聞かれることで点数が下がってしまう。

次に二つ目の理由として,中間テストと期末テストの存在です。具体的にいうと,中間テストが終了して約3週間後に共通第二回,共通第二回から約二週間後に期末テストというタイトなスケジュールになっており,長期間準備することができないという点です。
「中間・期末テストは内申点に大きく影響してしまう,かといって共通テストは志望校判定に用いられる。どっちも勉強しなきゃ」となることで,準備が足りない場合が多いのです。


では共通テストはどう捉えるべきか。一言でいうなら「点数(偏差値)維持」を心がけること。
特に今年の楠校は「期末でリベンジ!!」と燃えている生徒が多いため,複数の生徒が共通テストの勉強よりも期末テストの勉強を比重を厚く行っています。期末に力を入れれば,共通がおろそかにならざるを得ない,そんな中で何を目標にするのか。それが「点数(偏差値)維持」なのです。

中には「点数維持なんて甘い考えを……」┐(-。ー;)┌ヤレヤレ
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,「点数維持」という意識を持つことには,大きな意味があります。

それが「問題の解き方を改善する」「見直しの徹底」「時間配分の改善」,つまりは取れる問題を落とさない技術を習得すること。通常だと下がってしまうテストで点数(偏差値)を維持するためには,普段やってしまうミスを減らし,取れる問題を確実にとっていく必要性があります。それを意識的に行えるのが共通第二回なんです。


一つ一つのテストにおいて,それぞれ目標と目的を持つこと。そして私立入試まで残り87日,一歩一歩成長していきましょう!!
長々となりましたが,最後に今日の一枚。


 個人情報保護法違反です,プライバシーの侵害です!!と言われました。協力してもらうのは,難しいものですね

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