2日間開催のなかった競輪界。
開催中止のシステムの不具合等混乱の詳細はまだよくわかっていませんが、色々な情報を整理すると、競輪場のシステム機器のメーカーによって対応ができたところとまだ確認しきれていないところがあるようで、今回の打ち切り場と開催続行の場にわかれたようです。
これについては、まだまだ不透明な部分が多いので、今後何等かの情報がでてきたら整理したいと思います。
開催が2日間伸びると色々なことが起きます。
気になったのは、松戸競輪場で開催される『滝澤正光杯in松戸』。
来週10/11(金)から前橋競輪場で寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメントが行われることも関係していると思いますが、その地元の群馬の選手が2名当日欠場となりました。
まあ欠場は致し方ないかと思う部分もありますが、この欠場する両選手は自力選手。
男子競輪では、予想のかなめ、レースを組み立てる上で重要な先行選手なんです。
どちらもラインの先頭でしたが、当日欠場ということでう~んという感じ。
10/5松戸4R
10/5松戸7R
これでレースの流れも、予想の組み立ても変わるんでしょう。
競りとかになることもあるかもしれませんが、それは前売りを買う側としてはもうわからないので、予想がしずらい。
新聞に反映されているのかといえば・・・??
当然のごとくスポーツ新聞は出走ありきの予想と印。
今回の中止に関しては、インターネットで情報収集できる競輪ファンは事前に情報を得ることはできたが、そういうものとは無縁の競輪ファンにとっては駅とか現地について初めて知ったという方も多かったはず。
事前に予想をして前売りを買うとか、移動中に予想しながら競輪場に着いた方についてはある意味寝耳に水的な状況に。
できれば昨日の時点で欠場を決めて、出走表はかりに欠車で1Rと2Rが8車立てとなってもよかったのではないかと・・・
競輪の当日欠場は、よくあることではあるものの、今回はシステムトラブルでの2日間延期であるのだから、ファンに向けての発信は早々にしていただきたかったなと感じる今朝の欠車発表ですし、初日は走ってレース後お帰りでもよかったのではないかと思う次第です。
でも2日間日程がずれて体調不良が起きての欠場ということもありますので、そこはわかりませんが、なんだかなぁという感じです。
いずれにしても、JKAの情報発信が遅すぎるということだけは間違いないです。
ファン第一に考えて迅速な情報発信を即座に随時できる仕組みとプログラムを作っていただきたいと願います。