みなこちゃん１

家にペットを飼いました

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みなこちゃんはM君と同じ病気だった

小学校３年生だったかとおもう

富弘さんと同じでお母さんが寝泊まりをしていた

足の長いかわいい声で話しかける
彼女のお母さんが「加藤さん」を私の旧姓で呼ぶので
みなこちゃんも私を「加藤さん」と呼んでました

M君と重なる時期だったとおもいます。
みなこちゃんは片足切断になることになり

髪の毛が全部ぬけはじめた

「髪の毛なくなっちゃった」と話しかけるみなこちゃん

富弘さんの病室は男ばかりでしたから
別の部屋だと思いますが
わたしはみなこちゃんが喜ぶのでいつもそこも顔をだしていました。

おかあさんが「みなこにシャワーキャップしてあげるの！」と
ピンクのかわいい帽子をかぶっているのを思い出します。


わたしは手芸も好きで
なんこもみなこちゃんに作ってあげました。

余談ですが

みなこちゃんが退院したときも
お母さんが家に招待してくれて一緒に手芸をしたのを思い出します。

みなこちゃんのことはこの後にも続きます