年末に決めた沖縄旅行
みつほの友達に「即決できるってすごいですね」と(笑)
はい、その通り自分の気持ちもとにかく環境が整っていることには感謝感謝ですね
1月15日
この日はめったに体験できないことをたくさん体験した一日だった。
お友達Mさんは夕刻便のため、私ひとり先に出発して、思い出めぐりをする計画だった。
チェックイン後、目の前に高校修学旅行生の団体。。。ひゃーちょっと辛いなぁ。。。
みつほもこんな風に、わくわくしながら並んでいたんだろうなぁ。
きっと、賑やかして、きっと、先生に注意されて、きっと、きっと、、、、心には妄想が広がっていく。
それと一緒に、Yちゃんが一人で出かけた卒業旅行が思い出されていく。
一人で、行ってくれたんだなぁ、、、みっちゃんと一緒に行ってきま~す!と言って、笑顔で出かけて行ってくれたんだなぁ、、、
それをせずにいられなかった彼女の気持ちを思うと一緒にこの痛みを過ごしてくれることに感謝一杯だった。
ありがとう、ありがとう、、、
心の旅のスタートだと感じながら、ちょっとセンチになっていた
飛行機は10時30分定刻通りセントレアを飛び立った
30分後機内アナウンス⇒⇒⇒11時30分到着地はセントレアだった(爆)
離陸後20分くらいで落雷にあい計器に故障あり、バックアップシステムで安全運航だが、那覇までの長時間飛行には耐えられないと判断し、セントレアへ引き返す。
機内には一斉に「え~っ・・・」とため息交じりの声が、しかもすぐ後に飛行機がガタッと揺れたので一気に動揺が広がった。
私は、こんな時に役立つんだなぁと感じながら、今ここの現実は何?心配な状況?と確認しながら、この旅は守られていることに気づいた。
みつほが行かせてくれるよう守ってくれているはず、と。
それに雷と言ったら、みつほが生まれた時が夏の雷の中、合図にも思えてこんな状態をちょっと喜びと一緒に味わっているのは私くらいなものかしらと(笑)
無事にセントレアに到着したが、再度飛び立ったのは、機体変更し、4時間遅れだった。
あ~ぁ、、、修学旅行生、滅多にない経験とは言え、、、残念だよね~~~
みつほだったら、すごい大きな声で「え~~~ありえ~ん!!!」と騒いでいるだろうなぁと、思ってしまうね(笑)
フリータイムの私は、の~んびり休憩、そして、子どもたちは時間を過ごす天才だ!と眺めていて飽きなかった。
ビジネスマンはそれぞれ電話連絡に忙しかった。
いろんな人たちの様子を見ながら楽しんでいた私、途中お昼寝も(笑)
なんと帰宅後、ニュースになっていたことに驚いて、やっぱり守ってくれていたんだ、と感じた
http://www.asahi.com/articles/ASH1H5G41H1HOBJB016.html
遅れて飛び立つのも初めての経験で、駐機場から離れた後は離陸順の調整も無く、さっと滑走路へ、離陸体制に入り、さっさと離陸した
最優先なんだぁと面白かったけど、当たり前だね
夕刻那覇空港に無事到着、、、天使の梯子がお出迎えしてくれた そしてホテルチェックイン。
当然、その日の予定は全て白紙、ゆいレールから市内の夕景でも眺めようかと思っていたら、チェックインの間にかなり暗くなっていて、夜景だった(笑)
「どこ行こうかなぁ~」状態だったけど、とりあえず終点の首里駅まで乗ってみよう~(気楽なもんだ)
途中、空中に浮かぶように建物のライトアップが、、、ひゃー首里城だ~!!!
とってもきれいな首里城のライトアップがゆいレールから見えた、ラッキー
首里城に到着、、、でも暗い、、、どっちに行くと首里城か?!わかんない~(笑)
ちょっとだけ散歩して、そういえばお腹すいた、、、、、お昼から何も食べてない。。。
で、目の前にあった居酒屋さんに入ってみた。
一人で入ったものだから、ちょっと???注目されてしまった。(あたたかな視線でね)
女将さんに「沖縄のお料理が食べたいのだけど」とお願いすると「うちは地元の居酒屋だから、ここに貼ってあるものだけなんだけど」と。
もちろん沖縄のイントネーションで言葉も違うのだけど、、、表現できない~
豆腐ちゃんぷるを注文し、待ってる間にご主人が出ていらしたので、泡盛と豆腐ようを注文した。
う~泡盛ってどうやって飲むんだっけ。。。確かストレート?オンザロックもあり?水割りもあり?なんて長男が話していたことを思い浮かべながら(笑)
ご主人がていねいに説明してくださった
豆腐よう=チーズのように美味しい、ぜひお試しを~ ⇒ 豆腐よう 見た目がちょっと勇気いるかな?!笑
大きなテーブルだったけど、女将さんが気を遣って向こう側の人たちの間にちっちゃな衝立を動かして、仕切ってくれた。
カウンターにはふたり連れ2組、テーブルにはかなり酔った二人連れ、男性ばっかり~、ちこっと緊張しながら、ひとり居酒屋始まり~
しばらくすると、酔っ払いの一人が衝立越しにこっちを見る(笑)
「きれいねぇ」と、、、息子のような若者に酔ってるんだねぇと適当に受け答え。
何度か言葉を掛けてくるので、ちょっと困り顔の私(笑)
女将さんもご主人もちょっと気にしてくれてる感じがあたたかかった。
そのうち、驚きのひと言が。。。「ぼく、まあ君、、、まあ君、、、覚えていてね」
えええっ!!!内心すっごいビックリした私「うん、覚えてるよ、忘れないよ。」と。
忘れるわけないし、忘れられない思い出になっちゃった~~~
今回の旅行に「まあ君」が来てくれてることの証明になったの。
それはすっごく嬉しいことで、夜ホテルで合流した友達に報告しながら、二人で大喜びだった。
子どもたちの粋な計らい、お店の名前もお仲間と同じだったしね
その二人連れは会社の先輩と後輩とか、しかも常連さんではなく、その日初めてのお客さんとわかって、本当に天からの贈り物だと感じたわ。
途中で帰られた二人連れ、ちょっと泥酔状態でタクシーに乗せるのも大変な状況だったけど^^;
その後、他の人たちが席を移り、お店の常連さん三人と楽しいお酒をいただいた。
「帰らなきゃ」と言いながら、いろんな話をさせていただき、出会いに感謝の一日だった。
う~ん、一日目から、濃い濃い時間を過ごせて、二日目はどうなるでしょう、と期待てんこ盛り状態の夜でした