先日、主人のご友人(Mさん)のお母様が亡くなられました。
東京でご葬儀までは数日あるのですね。明日が通夜式、明後日が告別式です。
Mさんは、少し前に奥様を亡くされていて、その折には駆けつけたのですが、今回は行かずにいます。
主人なりの仕切りがあるのでしょう。
自分と重ねる思いが仕切りへとつながっているのでしょうか。
ご供花を頼み、メッセージを考えて欲しいと。
たった30文字ですが、型通りの弔辞では味気ないのです。
珍しく「スピリチュアルなところからメッセージを」と言うので「お母さまに向けてのメッセージか、Mさんに向けてのメッセージか」と聞いたのです。
一瞬、なぜお母さまに向けての、なのか、はぁ~っ???って感じでしたが、魂としての存在になったお母様に向けてという意味を話すと納得していました。
そういう風に思う私は、依然と違う感覚になっているんだなぁと改めて感じました。
また、ごくごくお身内だけでのご葬儀なので、それでもいいかなという思いもありました。
結局はMさんに向けて、になりましたが、どうしても私の言葉になってしまいおよそ主人が書く言葉ではないので、、、ま、当たり前なんですが。
自分でやりなさいよ、なぜ引き受けるの?、なんてことなんですが(笑)
みつほの時にいろいろ書いた文章を主人は気に入っていて、それ以来、思いを伝える文章は私担当になっているのです。
と言っても、ほとんどがみつほ関係のことをしてきたので、みつほのお友だち向けなんですけどね。
でも、私自身はその時書かれた主人の文章も、飾り気はないけれど気持ちまっすぐそのまま書いてあったのでとても好きだったのですけど。
うまく乗せられてるって意見もあるでしょうが(笑)話がそれました。。。
これまで、あまり悩んだことはないのですが、今日はなかなか決まらず、本当に私の視点、感性、変化していることを実感しながらでした。
結局、ご供花は主人の名前ですが、メッセージはそれがいいから、私の名前で出してくれ、というので、そうしました。
メッセージはプライベートなので内緒です、すみません。
魂としてのこの世を生きるという視点、
悲しみの中を過ごされるご家族への思い、
お母さまもご葬儀の場においでだという理解に立つ、
どこに焦点を当てて思いを伝えるか、
それはさまざまですね。
Mさんは主人をとても頼りにしていらっしゃいます。
お一人暮らしになられ、お母さまへの悔やむお気持ちもあり、ご葬儀が終わった後の日々を思うと、とても切ない。
子どもと親と見送ることに違いはあり、いろいろな思いもありますが、、、お役に立てるなら、どうぞ主人に電話を。
お母さまの魂が穏やかに天に昇られますように(祈)
そして、Mさんのこれからの人生が優しいものでありますように(祈)