心のままに

おかえりなさい

お盆ですね。

新盆をお迎えの方は、辛い準備を進めていらっしゃったことと思います。

酷暑の毎日に身も心も疲れ果てていらっしゃることでしょう。

明日からのお盆、人の出入りも多いご家庭もあるでしょう。

悲しい思いをより一層強くされる方も多いと思います。

お子さまとご一緒に優しい時を少しでも持たれることを祈っております。

 

土曜日、夕食時にリビングのドア(玄関からの入り口)が開く音がしました。

主人も母もなぜかとても驚いたように「何の音?!」と・・・。

私はリビングのドアだと分かったので、すぐに閉めにいきました。

閉めながら心の中では「みっちゃんおかえり~」と呼びかけていました。    

食卓に戻ると、ふたりが「そこのドアだったの?」と不思議そうに聞くのです。

その様子がいつもと何か違う感じを受けたのですが。

 

「うん、お盆だから早々と誰か帰ってきたんだわ」と、主人に向かって嬉しそうに話しかけました。

母の方は向けなかった、なぜ?でしょう。

母が私に向ける視線が苦しかったのかもしれません。

娘の私に悲しみ、憐み、同情の何とも言えない表情に感じてしまう私がいました。

これはもう瞬時に私の中の何かが反応してそう感じたのでしょう。

実は下向き加減に話しかけたので主人の表情もあまり見ていませんでした。

 

心の中は、合図してくれたんだなぁと嬉しさ、でも、姿がないことに悲しさ、実感できない寂しさ、いろいろな複雑な感情が入り混じっていました。

これが現実なんですよね。。。

クーラーの風で、きちんと閉めてなかったドアが開いた、と言えば、ただそれだけのことです。

でも、私にはみつほが「帰ってきたよ」と満面の笑みを浮かべて、ちょっと照れて、ちょっと甘えて、ドアから入ってきたと思いました。

合図と思えることは、自分がそう感じられれば、それでいい、誰に何を言われても、自分自身の感性を信じることにしてるから、それでいいのです。

 

ひまわり畑で真っ青な空を見上げてみつほからのラブレターがやってこないかなぁ、なんて思っています。

     

 

 

皆さんのお子様はどんなお花が似合うでしょうか?

       

私たちのすぐ隣にいる子どもたちと一緒にお盆を過ごしましょう。

お母さんは、お父さんは、あなたがいることを知っていますよ。

子どもたちもたくさんの思いを受け取ってくれていますね。

コメント一覧

Mママ
Roseさんへ
http://blog.goo.ne.jp/kenmjun
コメントありがとうございます^^
6年半の中で、ずいぶん自分の感じたことを信じることができるようになりました。
そして、他の誰かに認めてもらわなくても、大丈夫なのだと思うようになりました。
もちろん、それを共有できる人がいれば一緒に喜ぶんですけどね^^
こうしてコメントいただけることも、嬉しいです。
それでいいんですよね☆^^☆
Rose
そうなんですよね
お盆も終わりました。
ドアが、開いたのはきっといらしたのだと思いますよ。
そうですよね、気配や感覚は自分がそう感じれは、それでいいんですよね。
Mママ
一緒ですね^^
http://blog.goo.ne.jp/kenmjun
しーなのんさんへ
蛍を見つめて大泣き・・・わかります、わかります。
嬉しさと切なさと、現実のきつさと、大泣きですよね。
ほんと。

そちらはお墓の前でも迎え火をたかれるのですね。
子どもの頃は無邪気に「煙が部屋の方へいくと家に入ったからいいんだよ」なんて言われて煙をうちわで仰いでいたものです。
ほんとに無邪気な時でした。
今は、複雑な思いです。

同じく、子を思う母の気持ち、なのだけれど、その子がいるかいないか、の違いは、どうしても大きく感じてしまいます。
親だから、余計に甘えて、そう思ってしまうのですよね。

真太朗くんをたくさん感じられますように^^
コメントありがとうございます☆
しーなのん
追加です。
訂正
迎え日→迎え火
すみません(/o\)
Mママさんのゆうように、自分の感じ方で、子供達を迎えればいいんですよね。それとMママさんのお母様の気持ち、我が家のわたしの母と全く同じな感じです。亡き息子のことで苦しんでいる私の姿を見るのはつらいと思います。もっと母のことも思いやらねばと思うんですが、つい甘えてしまいます。
しーなのん
光穂さんは帰ってきたのですね。
我が家も7日に初せ餓鬼をすませ、餓鬼を供養し、仏様が無事帰ってこられるようになりました。その晩です。外に出たら蛍がとんでいて、わたしの手にとまり、光を放って離れないんです。おもわず、真太朗、まだお盆じゃないのに、せ餓鬼がすんだとたん、安心してもう帰ってきたん?と蛍を見つめて大泣きしてしまいました。いよいよ、明日の晩は、家の庭と、お墓の前で、迎え日をたき息子を迎えます。なんか、ドキドキします。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「娘」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事