心のままに

年越し

今年もあと30分ほどになりました。

新たにご縁をつないでくださった方、ずっと支えてくださった方、ご縁をつなぐお手伝いをしてくれた天の子どもたち、お蔭さまで、今年もたくさんの感謝で過ごすことができました。

そして、新たな年も、心豊かに過ごせますよう、祈りながら、2015年最後の日記にいたします。

 

 

9年前、みつほが亡くなった年も、ちょうど氏子会の年行事(お世話係の当番)でした。

最後の大晦日、最後の新年、氏子会の係をしながらやり取りしたメールを今でも思い出します。

今年春から当番でしたが、もしかして、、、と同じ時を巡っていることを思い出したのが、10月のお祭りを過ぎたあたりからです。

12月に入り、大晦日、明日の新年、近づくにつれていろいろなことが思い出されています。

それと共に、9年という節目が私にとって、とても意味あるものになっていることにも思いを馳せています。

 

自費出版の流れ、年行事の係、主人の退職、さまざまな節目が集中しています。

やっと、やっと、そんな時の流れを素直に感じられるようになったことは、これまで支えていただいた方々があったからこそ、今ここを迎えられていると、改めて感謝しています。

本当に、苦しくて、辛くて、悲しくて、寂しくて、虚しくて、ボランティアでひと時気は紛れても、それしか心の中になかったあの頃でした。

 

今日は朝から氏神様の新年の準備、私は半日で終りましたが、主人は夕方まで社務所に詰めていました。

そしてまた、夜9時半頃の出かけてきました。

年越しは神社にて、徹夜だそうです。

 

ずっと止めていたお庭の灯りを点けて主人を送りだしました。

庭にろうそくを灯し、ゆく年くる年を楽しんでいました。

けれど、あの年から、それすら辛くなり、する気も無くなり、止めていました。

久しぶりに、滞りなくお勤めが果たせるようにと、送り出すために灯しました。

写真を撮ったら、、、ハートが写りました。

みつほも喜んでいるのでしょう。

 

 

 

もうすぐ除夜の鐘、そして、新年の参拝です。

無事にお役目を果たし、係の人たちも怪我やトラブルがありませんように、祈りながら、朝の当番のために休みます。

 

皆さまのお心も守られますように。

新しい年に穏やかで優しい日々を少しずつ感じていかれますように。

 

2015年、ありがとうございました。

2016年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 

 

セラピールーム 光のささやき

子どもを亡くした親の会 心のままに 月の光の会

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