私の学びの師はお二人ありまして、山本美穂子さんという繊細なメディカルヒーラーさんにもご縁をいただいております。
今週水曜日に月一回のペースで開かれているプロセスグループという感情ブロックを解放するグループセッションに参加してきました。
今回は自分が生まれた瞬間にもたらされた大きな葛藤を見つめる旅でした。
「ものすごく混乱している」
誰もが男の子(家の後継ぎ)を望んで、今か、今かと、待ち受けているその場へ、私は女の子として生まれた。
その瞬間に、周りの人たちの失望落胆したエネルギーが飛んできた。
「あ~男の子じゃなかった・・・。」
それを感じた瞬間、私の中に生まれてきたのに歓迎されない理不尽さが痛いほど感じられた。
実際、赤ちゃんはかわいかったでしょう。
初孫だったので、余計に。
それでも瞬間のエネルギーをもろにうけてしまうのが、生まれたての魂。
歓迎のエネルギーではなく理不尽さを感じたエネルギーが私の中に残っていた。
私はもう一度頭を引込めたかった。
子宮の中へ、魂の世界へ戻りたかった。
神への怒りを感じた。
この身体で生まれたことを自分自身への怒りを感じた。
この経験(女の子として生まれること、子どもを亡くすこと、もろもろ)を選んだ自分自身への怒りを感じた。
理不尽なエネルギーを向けられたことに対する怒りを感じた。
でも、でも、でも、それは仕方のなかったことだった。
そして、確かに自分で決めてきたことだった。
何度も輪廻転生した私が今世それを決めてきた。
これで、良かったのだ。
この理不尽さえも経験するために生まれてきたのだった。
心が静かになった。
からだも静かになった。
美穂子さんが提案された。
「神様に応援を頼んだらどうですか?」
提案されても、どうするかの選択は私にある。
私はそうした。
ハートを開いて神を迎え入れる。
その瞬間、なんてパワフルな、なんて優しい、言葉に表しようのないエネルギーが私の中に溢れてきた。
魂が歓んでいる。
からだも心も満たされていく。
「私は自分の使命を生きる。」
そうコミットして今回の旅は終った。
私の今回のテーマ
自分のやりたいことを、ただ「私はこれがしたい。」そういうことができない。
何かしら理由が必要で、しかも周りの人(特に家族)を納得させられる理由でなければいけない。
ただ「私はこれがしたい」そう話せるようになりたい。
ここから始まったプロセスだった。
昨日は新月、それからも私の中でプロセスは進行していた。
今朝、今回の新月で手放す本当のことが分かった。
相手がどう思おうと、どう感じようと、私は私を大切にやりたいことをやっていく、ただそれだけなんだ、と納得できた。
そして、そうはいっても人間だもの、同じ様に感じてくれないことに寂しさを感じるちっちゃな私もいる。
お昼過ぎ、夕方、やっとそのちっちゃな私にたくさんの無条件の愛をあげた。
今回のプロセスがやっと完了した感じがしています。
神と共にいる意識と、人間だもの~の意識と、自分の中に存在する両方のバランスが悪くなると、ちょっとしんどいですね。
基本人間ですから、それを認めたくなくなったり、理想の私になろうとしたり、自分の本質から離れたり、いろいろやっちゃいますね。
それでも、気づける機会をいただいていること、それを選んでいる自分でいること、さまざま今の環境に感謝しています。
さてさて、明日は講演会です。
9年前、一緒に歩き始めてもらったメンバーのお一人、藪本啓子さんをお迎えします。
20余名の方がお集まりくださいます。
皆さんにとって心癒される時が持てますように。
私は私のお役目を果たせますように。
スタッフの皆さんにも支えてもらいながら、いつもいつもありがとうです。