臓器移植
複雑な思いで新聞記事を読む
どこかで誰かの中で生きてくれる・・・
それも真実ではあるのでしょう
ご両親が発信された手記
涙なしには読めない
これをどんな思いで書かれ、これからどんな思いで生きられるのか・・・
娘の命が亡くなった時・・・儚く夢のように手のひらからこぼれて逝ってしまった・・・そう思った
その亡くなる時を決断する
どんなにか揺れ動く心と向き合って決められたことだろう
どんなにかこんな決断をしなくて済んだら、と思われたことだろう
言葉で表せない思いを言葉にして発信された
そこにもご両親の「この子の命を生かしたい」強い思いを感じる
命ぎりぎりの決断、苦しかっただろう、辛かっただろう、悲しかっただろう、代わってあげたかっただろう・・・
どうかどうか、これ以上少しでも傷つくことのように、と祈らずにいられません
その子もご両親も、ともに誇りを持って生きられますように
そう思いながらニュースを半分だけ見聞きした、半分だけ・・・
どんな状態であっても、あなたはたった一人の大切な魂だから、ご両親がこよなく愛された大切な存在だから
この世に生を受けてくれてありがとう
大きな使命を持ち、偉大な勇気を持ち、生まれてくれてありがとう