心のままに

セレモニーをしましょう(3)

今日もご訪問ありがとうございます。

グリーフケア・心理学講師・セラピスト・ヒーラーをしています荒川淳子です。

 

今日から日常の生活に戻られている方も多いと思います。

迎え火、送り火、どちらもやはり切なさは募ります。

皆さまのお盆はいかがでしたか?

亡きお子さまたちへの思いは必ず届いています。

あちらからは、

よく見えていて、

知っていて、

分かっていて、

そんな世界だと言われます。

でも、

身体感覚で触れあいたい思いは、

こちらで生きている以上、

やはり自然な思いですものね。

 

セレモニーをしましょう(1) (2)

 

セレモニーの日

講座が終わりに近くなるにつれて、

やはり落ち着かない気持ちでした。

みんなにも見守ってもらいたい、

そんな思いもありながら、

「よかったらご一緒してください」

という声が、、、声になっていない、、、

届いていない声だなぁと感じていました。

 

娘の思い出を抱えて海岸に行きました。

まあくんが「もう準備完了してるよ」と迎えてくれました。

なんとなくモタモタと思い出の数々を袋から出して、

いよいよ炎の中に、、、一瞬躊躇しました。

 

一枚の写真が炎となっていく、

やがて空に昇っていく、

たった一枚の写真にどれだけの人生があるんだろう、

いろいろな思いが湧いてきます。

 

人生を切り取る写真、

そこに写る友だち、

それを写す友だち、

その瞬間を写メしようとする気持ち、

そこに至るまでの出来事、

何もかもが愛おしく感じました。

 

そして、

親だからといって、

何もかもを知っている訳ではないことも。

娘の人生の一部に関わってこられた幸せを感じながら。

 

何を知っていて、

何を知らなかったんだろう、

何を知りたくなくて、

何を知りたかったんだろう、

たった一枚の写真から見える人生がありました。

 

こんなにも人が生きるということは愛おしいものなのだ。

こんなにも人が死ぬということは深い愛につながるのだ。

人生=人が生きる

 

私のこの選択は本当に良かったんだろうか。

そう迷わなかった訳ではありません。

けれども、この選択がベストだと信じています。

 

見守ってくれる仲間の思いと、

直接関わってくれる仲間の思いと、

美穂子さんの深い愛を感じながら、

静かに炎は続いていきました。

北条の海がやがて暗くなるまで。

今日もお読みいただきありがとうございました。

また、明日、続きを書きます。

 

お盆の大施餓鬼に行ってきました。

コロナ感染予防に配慮しながらのご焼香でした。

ここに居ることに感謝しながら、

この世界の平和を祈りながら、

手を合わせてきました。

 

 

子どもを亡くした親の会*心のままに月の光の会* 

開催情報🌙🌙🌙 次回:9月17日 10月Kids会(中止)

 11月15日(日)・12月17日(木)オンラインZOOM開催

 

100回記念の会 お申込みサイト⇒100回記念の会 残席2名さま

9月27日(日)12時~ レストランアルポルトにて(名鉄百貨店9Fレストラン街)

 

グリーフケアCafe*月あかりの道*⇒(8月30日(日)9月26日(土)10月18日(日)

 

その他イベント情報はこちらをご覧ください⇒セラピールーム光のささやき

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