心のままに

義母の法事

ご訪問ありがとうございます。

「セラピールーム光のささやき」

子どもを亡くした親の会「心のままに月の光の会」

グリーフケアCafe「月あかりの道」

主宰していますオーロラル淳子こと荒川淳子です。

 

日曜は義母の三十三回忌でした。

娘が生まれる二ヶ月前に亡くなりました。

この世では顔を合わせていませんが、

あちらの世界では時々は一緒にいてくださるのでしょうか。

 行く途中、前の車が娘の誕生日ナンバーでした。

一緒に行くのだなぁ、と思いました。

法事は夫の兄姉、兄の子ども孫たちが集まりました。

義母のことも話しながらも、

未来のある子どもたちの話で賑やかでした。

それが義母にとっては嬉しいことなのでしょうと。

 

お説法は母の思いについてのお話しでした。

 

母はずっと子どものことを心配して生きている。

良かれと思い、余計なことをして、子どもに怒られる。

それでも、やっぱり子どものことを、

ずっとずっと思いながら生きる。

母の背中が小さくなったことに気づく瞬間がくる。

やっと子どもは母の思いに心を寄せる。

感謝の気持ちが湧いてくる。

 

石川啄木の短歌を紹介されました。

 

『戯れに母を背負いて そのあまり 軽きに泣きて 三歩歩まず』

 

ふざけて母親をおんぶしてみたら、

そのあまりの軽さに母が老いたことを感じ、

涙が出てきて三歩あるくことすらままならなかった。

 

義母は末っ子の夫をとてもかわいがっていました。

そんな夫をわが家へ送り出すことは、

どんな気持ちだったのだろうと、

改めて思った時間でした。

義父は早くに亡くなり、

経済的にも大変だったけれど、

かわいがってかわいがって育てられたことは、

夫の家に行くたびに感じました。

 

バウンダリーを越えて、

親は子どもをかわいがったり心配したりします。

親の愛を受け取り子どもは育つけれど、

愛に似た心配のエネルギーは、

子どもにしんどい思いをさせてしまいますが。

それでも、やっぱりそこにも愛は存在するんですよね。

 

今、あちらの世界でも、

やはり夫や兄姉のことを、

温かく見守っていてくださると思います。

 

どんなに望んでも永遠の命は私たちには与えられていません。

『孝行したい時に親は無し』 『いつまでもあると思うな親と金』

いろいろな格言がありますが

たった一度のこの人生、

大切に生きたいなと思います。

 

一ヶ月ほど前に庭の梅の実を漬けてみました。

今「うまい!」も「いまいち!」も(笑)いろいろと試しています🍹etc💖

     

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

暑さ続きの毎日に、今日の雨がホッとしますね。

ご自愛くださいませ。

 

-*-*-*-*- お 知 ら せ -*-*-*-*- 

子どもを亡くした親の会 心のままに月の光の会 次回 6月16日(日)・7月18日(木)

グリーフケアCafe  月あかりの道 準備中

  大切な人を亡くされた方に集っていただくグリーフケアの会です

午後は「いのち(命)とえにし(縁)のお話し会」を開催します ⇒ 準備中 

「ぬり絵de my cosmo」ぬり絵セラピー講座(7月18日午前)・千年ノート(準備中)

9月6日(金)松山にて両講座開催予定です。

HITキャラクトロジー®心理学講座・個人セッションなど ⇒ セラピールーム光のささやき

💜📘著書からだは心の道しるべ~闇と光とともに生きる~📘💜 

 
 #法事 #母の思い #子の思い #バウンダリー #愛がある #見守る #感謝 #梅 #うまい #いまいち 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「家族」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事