ブラックアワビオヤジの独り言・・・

毎週火曜日は定休日とさせていただきます~

復調の兆し??

2008年08月09日 09時57分21秒 | 釣り
いやいや・・・





今日は比較的涼しいですね~





北海道らしい乾いた空気が心地よいです~(笑)





さて、昨日のブリ・・・





完全に切れた?と思ってましたが何となく釣れているようです・・・





道南方面も少し沸いた?らしいですし・・・





お盆前?お盆後?良い釣り出来るかもです~





で、少しウンチク等・・・





テンテンの使い方について・・・





基本的にテンテンとは「漁具」です・・・





僕の中で「漁具」とは楽に釣りをする道具と言う解釈です・・・





「楽」って事に誤解を招くかも知れませんが・・・





「楽」=「無駄が無い」って事だと思うんです・・・





テンテンはその性質上あまり人間が演出しなくても釣りが成立するように出来ています。




まあ、全く動かさなくても釣れるとは言いませんが・・・





人間の演出がそれなりで良いのならそれ以外のところで色々演出出来ると考えられます。




例えば「棚」。





反応がベタ底に出ているとどうしても現物もベタ底に合わせてしまいます。





これ間違いではないですがその後の事を考えるともう少し工夫する事が出来ます。





ベタ底にテンテンを置いてしまうと齧った後の魚の選択肢は食い上がるしかないのです。




食い上げられるとなかなか合わせにくい・・・





結果バラします・・・





これを3m・・・5m・・・底を切ったポジションではどうでしょう??





魚の性質上齧った後もぐり込む動作に入るのです。





もぐってしまえばその後の対処は比較的楽です・・・





ベタ底の反応に対して3m~5m上げていても底においた場合のヒット率とさほど変わりません・・・




釣りはあくまでも「確率」のゲーム・・・





食うまでの確率が五分線なら食った後のバラさない確率を上げるべきです。





棚一つ取ってもこれ位の演出を考えられるのですから・・・





巻き上げで食わせる工夫や・・・





落とし込みで食わせる工夫等も考えていけば・・・





演出幅?は無限に広がると思います・・・





その時その時の現場での食うパターンをいかに早く掴むか・・・





どう言う演出からスタートすればそれを早く見つけられるか・・・





丘に居る間にそう言う事を考えるのも「釣り」だと思いますよ・・・





釣れる釣れないは必ず「原因」が有ります・・・





人間が「偶然」と感じる事も・・・





魚にしてみると「必然」で食ってくるのです。





道具=人間=アプローチ=思想がすべて一致している人・・・





振り返るとこう言うバランスが上手く取れている人は釣ってますね~





まあ、魚が居なけりゃ釣れませんが・・・(笑)





本格的な群れが来る前に・・・





今一度じっくり見つめ直すのも良いかと思いますよ・・・







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