六日のあやめ

読書記録('19.8月) 

今クールのドラマで金曜10時TBS「凪のお暇」を高橋一生さんと中村倫也さん目当て(^^;で見ているけど、同じ時間に放送のNHK「これは経費で落ちません」を録画で見たらこっちも面白い。
これ経の原作小説をお盆帰省の移動用に試しに1巻だけ買ってみたら満足、文庫本既刊6巻まで一気読みで8月は楽しめた。

’19.8月読書記録
初読(8)+再読(2)冊:10冊
読書メーターより

8/30【これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
第四話“わたしはフェアではありません”うわあぁ、凄いな。シリーズ1でマリナに言った森若さんの言葉がここにきて伏線回収?ドラマ(8/30放送分)は原作1の温泉旅館エピで麻吹さんも加わっていて、マリナから探偵ごっこってセリフ出たけど、本作ではさらにミステリというかサスペンス風。
森若さんの暗躍ぶりに驚いたけど、美月さんの幸せを願う気持ちに納得。
森若さん「落ちろ」のつぶやき、なかなか激しい。その後エピローグの真夕ちゃん、今回は特に癒された感じ
文庫本既刊はこの6巻まで、続編待ち遠しい。

8/28【これは経費で落ちません! 5 ~落としてください森若さん~ (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
5巻はスピンオフ短編集。
森若さんの登場は少ないけれど今回主役となった5人の話それぞれ面白い。
真夕ちゃんはやっぱりいい子。山崎さんはやっぱカッコいい。由香利さん明るくなって良かった。 希梨香はあまり好きではないけれどこの話では応援する。 勇さんの事情はわかったけれど..どうなるのかなぁ。
毎回エピローグは真夕ちゃんだけど今回は森若さん。ひとまず平和な経理部、次も楽しみ。

8/25【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 4 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
経理部新メンバーの麻吹さん、強烈だけど正しいこと言ってるわけだし、結構好きキャラ。(笑)
ドラマで演じるのは5話ラストで登場した江口のりこさん、なるほどのキャスティング。
第二話の留田さんの話泣けた。藤見さんはいい子だったのねぇ。天天石鹸使ってみたくなった。
感動のあとの衝撃、勇さん、それはないよおぉ。ショックが大き過ぎる。このことはドラマには入れて欲しくないなぁ、多分ないと思うけど。
第4話での森若さんは案外策士だと感じた。マリナさんの問題はまた続編で出てくるかな?
毎回エピローグの真夕ちゃんに癒される。

8/21【危険なビーナス (講談社文庫)/東野 圭吾】
(再読)文庫化購入。
姿を表さない明人の存在感や脇役の蔭山さんが好み。
初読時には、伯朗が中途半端に感じたし楓にもさほど魅力感じなかったけれど、再読で楓の正体がわかっているからか2人への好感持てた。
動物病院の描写が興味深く、リスについての池田院長の言葉が印象的。本筋での研究についての、人間には踏み込んではならない領域がある、に通じるような気もする。

8/15【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 3 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
ドラマ2話の室田千晶(真魚さん)とドラマ3話馬垣和雄(岡崎体育さん)のエピは原作3巻に入っていた。
毎回記しているけど(笑)原作とドラマどちらもそれぞれ面白い。
原作3巻3話のクリスマスエピ好きだけど、曽根崎ミレイ(原作ではメリー)の藤原紀香さんは1話のみゲストだろうし、季節的にもドラマにはこのエピはないかも?
3巻ラストで経理部に新メンバー登場、続きが楽しみ。

8/14【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 2 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
読了は8/14だけどこれを記している現時点では8/16放送ドラマ4話視聴済みと原作3巻既読。
女の戦いはドラマでは原作の志保ではなく3巻に登場の由香里になってて、エピの組み合わせもあるけど割と内容変わっていた、なるほど。どちらも面白い。
勇さん好きだから原作4話がちょっとショック、ドラマ5話がこの話のようでどんな形になるかドキドキ。原作3巻目に熊井のその後エピが入ってほっとするからドラマもその部分入れて欲しい。

8/13【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
お盆帰省の移動用に読む本を書店で探しているとき見かけて、今放送中のドラマが面白いから買ってみた。
ドラマキャストが違和感なく浮かんでより楽しく読めた。
ドラマはオリジナル部分や原作と変えてる部分等違いも割とあるけど、どちらもなるほどと感じて面白い。
続編全巻を購入しようと思う。

8/11【スケルトン・キー/道尾 秀介】
うーん、これはしんどい。(^^;先が気になってどんどん読んだけど残酷で辛い。
まさか主人公がこんなことするなんて…というのは違っていたことと、間戸村さんが思っていたより良い人だったのがほっとした。
トリックは、本作より後に出たけど先に読んでいた伊坂幸太郎「フーガはユーガ」が思い浮かぶ。
ラストの言葉が本当になりますように。

8/6【作家の人たち/倉知 淳】
出版界の内幕?あるあるネタだろうなぁ、と思うけど随分極端だと感じていたら、最後に著者のお詫びがあり“本当に、マジで、ちょっとふざけただけですんで勘弁してください。”に笑ってしまった。
私はライトノベルを読んだことないけど「らのべっ!」でャ塔ン出てくるタイトル案が凄い、確かにラノベタイトルってこんな感じ。
「文学賞選考会」の直木賞は植木賞で芥川賞を茶川賞にしてるのね、と読み始めて、途中で“植木等賞”と“茶川一郎賞”という意味合いもあるのかも?と思う設定だったのがわかって面白かった。

8/2【悪意 (講談社文庫)/東野 圭吾】
(再読)隣町の花火大会の花火が家から見えたとき花火師の証言が重要だった本作をふと思い出して読み返し。
ミステリ読んで殺人犯に嫌悪感持つこと多いけどこの犯人は特に嫌い。クリスティの「アクロイド殺し」が思い浮かぶ語り手=犯人が序盤にわかるけど、加賀さえも嘘と思わなかった猫のこと、被害者の人間性を貶める悪意が浮「。
真相を知ってる再読での告白の章の気持ち悪さ、初美さんの人間性も貶められている。
加賀が教師を辞めた理由が正直ショックだけど、このシリーズは本作4作目、最新10作目まで既読で改めて彼の成長を感じる。

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<義母介護メモ>
病院:8/2,30(K)、8/7(Y)
*4週1飲:ボノテオ錠
ケアマネさん来訪:8/21
堤さん:8/14
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