容若の想い人が琳琅だったと聞いた翠雋は、何も知らないふりをして参内をねだった。そして、琳琅と二人きりになると、夫を忘れてほしいと懇願する。その悲痛な表情を見て、琳琅の心は決まった。容若にもらった凧を揚げ、糸を切る。容若への想いや愛しい日々も風と共に飛んでゆく。寂しそうな琳琅の姿を、康煕帝がそっと見守っている。その優しさに感謝しながら、琳琅は新しい人生を歩むと誓い皇帝の恋 あらすじ。
狩りから戻って以来、妃嬪たちの宮を訪れていない康煕帝を咎めた皇太后は、その本心がつかめず苛立ちを募らせていた。そば仕えの小徳子(しょうとくし)に問いただすも答えは得られない。叱責し体罰を与えたため、起き上がれないほどの怪我を負った小徳子の代わりに、皇太后は配下の長慶を仕えさせることに成功した。長慶に不信感を抱く小徳子は琳琅に、康熙帝から片時も離れず警戒を怠らぬよう釘を刺す皇帝の恋 あらすじ 最終回。
皇帝に最も近い太監である小徳子のご機嫌を取ろうと纏わり付いていた者たちが、皇太后のお仕置き以降、一気に離れていった。そんな時でも変わらぬ気遣いで接する琳琅に、小徳子は感動する。不機嫌な皇太后は、献上品の美人画が先帝の寵愛を独占した側室に瓜二つだったことから、ますます激怒。一方、康煕帝は気晴らしを思いつき、乾清宮(けんせいきゅう)の太監や女官を集めて競技やなぞなぞに興じるのだった皇帝の恋 DVD。