2月23日(木)
Cube3で走るオーストラリアの旅 2012
1編 石造りとパンの町 Oatland
湖の朝は静かで少し肌寒むく、重そうな雲が山の向こうから覆いかぶさっていた。
まだ、ほとんど人通りもなく店の入口は閉ざされ、静かな町を歩いていると、1軒のアンティークのお店の中に人影があったので立ち寄ると、店員の女性が「Good morning」とあいさつをしてくれた。私達を見て久しぶりに会った仲間のように話しかけてくれる。さすがAussieの明るさはどこでも同じようだ。さらに私と幸子は町なかを歩く。この町の人口は600人程だか道の両側には石造りの家並みが続きヨーロッパの古い田舎町に来ているようだった。
町の建物は,Georgian Sandstone Buildings(ジョージア様式砂岩建築、直訳で失礼)と呼ばれておそらく18世紀ごろ英国で流行った建築方法かもしれない。それぞれの家は大きくないが石造りの色合いと今日のどんよりした空は、額にはまった絵になる風景である。通りから少し入った所にCallington Flour Millがある。この製粉所は1837年に建築され、驚くことに現在も稼働している。今、幸子は日本から持ってきたパン焼き機でパン作りにはまっており、ここで粉を買って帰ることにした。店員の女性にプロテインの含有量を質問すると私達を事務所に案内してパソコンで商品データを調べ「Protein13%」含まれると説明してくれた。
1袋購入し、幸子が作るパンの味を楽しみにFlourをカバンにいれた。私達はこの製粉所の向かいにあるBakeryで二つパンを購入し(期待した味とちょっと違ったかな)、Richmondに向かった。
第2編へつづく
Cube3で走るオーストラリアの旅 2012
1編 石造りとパンの町 Oatland
湖の朝は静かで少し肌寒むく、重そうな雲が山の向こうから覆いかぶさっていた。
まだ、ほとんど人通りもなく店の入口は閉ざされ、静かな町を歩いていると、1軒のアンティークのお店の中に人影があったので立ち寄ると、店員の女性が「Good morning」とあいさつをしてくれた。私達を見て久しぶりに会った仲間のように話しかけてくれる。さすがAussieの明るさはどこでも同じようだ。さらに私と幸子は町なかを歩く。この町の人口は600人程だか道の両側には石造りの家並みが続きヨーロッパの古い田舎町に来ているようだった。
町の建物は,Georgian Sandstone Buildings(ジョージア様式砂岩建築、直訳で失礼)と呼ばれておそらく18世紀ごろ英国で流行った建築方法かもしれない。それぞれの家は大きくないが石造りの色合いと今日のどんよりした空は、額にはまった絵になる風景である。通りから少し入った所にCallington Flour Millがある。この製粉所は1837年に建築され、驚くことに現在も稼働している。今、幸子は日本から持ってきたパン焼き機でパン作りにはまっており、ここで粉を買って帰ることにした。店員の女性にプロテインの含有量を質問すると私達を事務所に案内してパソコンで商品データを調べ「Protein13%」含まれると説明してくれた。
1袋購入し、幸子が作るパンの味を楽しみにFlourをカバンにいれた。私達はこの製粉所の向かいにあるBakeryで二つパンを購入し(期待した味とちょっと違ったかな)、Richmondに向かった。
第2編へつづく