心躍る話

奈良県で「磐余池の堤防」の発見がありました。

ここは、天武天皇の息子の゛大津皇子゛が最後に句を読んだ場所だそうです。


天武天皇のお妃の持統天皇にとっては、大津皇子は

姉の息子に当たりますが、自分の息子(草壁皇子)を天皇につけるには

大津皇子はとても邪魔な存在です。

なので、謀をして大津皇子を追いやったとも言われています。


こういう話は里中満知子の「天上の虹」を読んで知ったのですが

奈良にはまだまだロマンがいっぱいあり、漫画で読んだ皇子の名前と

関係のある遺跡が発見されるたびに心が躍ります。

テレビを見ていたら、1000人もこの場所に訪れて遺跡を目にしたのだそう。

私も近くならそこに行って見たかったなあ・・・


ある人は゛大津皇子゛を感じて涙が出た・・と、言ってました。


友達のＭお姉さまもそういう話が大好きなので、新聞見たかなあ・・と、

思っていたら、夜メールを頂いてました。

(私は、携帯を車に置いてきたのか見当たりません。

おまけにうたた寝をしてました。)


旦那にこの話をしたら、「このあたりの田んぼのあぜ道は

出張でよく通る」のだそうで、今年は聞く限りでは

桜井市などに二度ほど出張に行ってます。

ああ、うらやましい。


奈良は古代のロマンを感じます。

で、まだまだ色々発見できそうで心がうきうきします。

来年はどうしても奈良に行きたいものです。