偶然の出会い!!

なーんて、本当はずっと前から知っている事実なんだけど・・


高校の同級生で、名簿は私の次の子。

でもね、私が韓国を好きになるずっとずっと以前に

宗教がらみで「お嫁に行きました」


あの頃、韓国と言えば私の中でこんなにメジャーじゃなくて

異国の地で、ましてや結婚が尋常では無かったので

亡くなった担任の先生と「どうしているんだろ??」と

本当に心配してました。


何年か前に、道を歩いているときに見かけて

「あれ??あれってMちゃん」?と思ったけど、

戻って話しかける勇気もなく、現在に至ってしまいました。


それが、昨日近所のスーパー【アピタ】の食料品売り場で

ばったり出会ったんです。


「あれ??きんちゃん??」と、問いかけられて

よくよく見ると『Mちゃん』

よくよく見なくても、でかくてすぐ判るんだけど・・

「きんちゃん、変わってないねぇぇ～」と言われ

うれしいような、くすぐったいような・・


「おい、元気だった??」と、私。

「うん、元気だったよ」とMちゃん。


「先生もさぁ、ずっと心配していたよ」と私。

「先生亡くなっちゃったんだよね。いつだっけ?」

「えっと・・いつだ??今年?去年??」

お葬式まで参列したのは、私とEちゃんだけ・・

でもいつだったかも忘れるなんて・・とほほ。


「そうそう、わたしさぁ゛韓国ドラマ゛大好きで

去年、念願かなって゛韓国゛に行ったよ」

「へぇぇ～、誰が好きなの?」

「えへへへ・・ヨン様。2回も会いに行っちゃったよ」


「すごいよね、日本の奥様たち。」と、友達。

うーん、韓国に住んでいるこの友達には日本のアジュンマの

行動は良く判らないらしい。。

「だってさぁ、私だって毎日゛朝鮮○報゛チェックしてるもん」

「そうなんだぁぁ～」

「今度、クォン・サンウ結婚するジャン」

「えっ?知らない」


そっかあ、Mちゃんは芸能にはうといんだ。

私の方が「変か・・」


「ねぇ、同窓会と時の写真送ってよ。」

「いいよ、メールに添付してあげるよ」

「ほんと??」と、名刺を差し出したMちゃん。


なんとか貿易会社、課長　M【漢字表記と、ハングル表記】

「結婚しても名前変わらないんだよ」

「うん、知ってるよ。」と私。


「今度、韓国来たら電話頂戴よ。知ってるロッテワールドのそばなんだ」

「ほぉぉ～、私はロッテ百貨店とかロッテホテルに行ったよ」


「でも、今度は済州島に行ってみたいよ」と、私。

「私も行ったこと無いよ」と、Mちゃん。


「絶対、電話頂戴ね」

「えっ、えっ電話ってどうやってかけるの?」

【日本からかけるのと勘違いした私】

「公衆電話でかけてくれれば良いよ」


Mちゃんは、8日韓国に帰るんだって。

そっかぁ、メールしよ。ふふ・・

なにやら、意味もなくほくそえんでしまった私。

だって、韓国に友達がいるんなんてちょっとかっこいいじゃん!!

今まで付き合い無かったのに、゛ともだぢって言っちゃうし!!




で、私の高校の時のクラスの唯一のチングYにメールした。

「Mちゃんに会ったよ」

そしたら、電話が来た。

「すごいじゃ～、元気しとった??」

「うんしとったよ、今度メールする。」

「えっ??メールなんて出来るの??」

「出来る、出来る。PCからなら大丈夫だよ」

Yとも、今度食事をしよう～と、言う話になった。


いつか、今度Mちゃんが帰ったら連絡とって小人数で

ご飯でも食べたいなぁと、思う「きんた」でした。