うたたね猫のお気楽生活【復活版】

ビーズに家庭菜園、バラに読書・・多趣味すぎてお金もありませんが、それでも毎日元気で生きてます。

最後の参観日

2011-02-18 22:27:40 | 親子関係
いよいよ今日は小学校最後の「本当に最後」の参観日です。

私は、子供より長く11年間も小学校に通いました。

でも、長女が卒業した時すでに後残り5年だったとは・・・

半分以上終わっていたとは、長女の小学校の在籍6年間は

本当に無我夢中だったと言うことで。。。


長女が三年生の時、クラスが代わると言うことでダンス発表会がありました。

その時の担任の先生がダンス好きの人だったので、子供たちもがんばって

ヒップホップのダンスをしてました。

ダンスの後、茶話会があったのですがあまりの感動で私はひとりひとりの

感想のとき、感動して涙を流してしまったのです。

特にこのクラスはまとまりも良かったので、バラバラになるのは悲しかったし

担任の先生とのお別れも悲しかったのです。

すると、ひとりのお母さんが結構冷静に言いました。

「こんなくらいのことで泣いてちゃ、先が長いに」と。


そのお母さんは、長女と一緒の子が最後の子でした。


本当にそのお母さんの「言葉」は冷静ですが、今思うと正しいかったと思います。

あれから私は、どんなに悲しい涙を何度も何度も流したことか・・・

泣き叫んだこともありました。


チビボウは、これで最後ですが゛涙は出ません゛でした。

段々感動も薄れてきます。

だけど、これが大人になると言う事か・・??

私も子育てでいろいろ悩み苦しみ、そして「涙も枯れる」寸前です。


今日は、懇談会の隣がTさんでした。

Tさんとは、次女とTさんの長男とで楽しい思い出があります。

1年生の時、Tさんの息子さんが次女のミニタの席の隣でした。

すると、Tさんが初めての参観日のとき私にすごくうれしそうに

話しかけてきました。

「ミニタちゃんのおかげで、我が家の長男君が゛星゛が書けるようになった」と。

私は「はぁ??」でした。

女の子って、普通に保育園のうちから゜星゛なんぞ書けるので・・・

ですが、それは仲良くなれるきっかけでした。


長い11年間の小学校の保護者には、会えず終いでそれっきりの人もいますし

一度も同じクラスにならなかった人も居ます。

縁という物はとっても不思議なもので「星」の記憶だけで

結構仲良くなれたりするものです。

きっかけは些細なことですが、子どもを通さなかったら゛縁゛もまた生まれないもので。

全く共通項も無いし、年も違う年下だし。

そんな「子供を通して生まれた友達も」私は一生の宝として

大事にしていきたいと本当に思います。


なので、子供と一緒に過ごして来た「11年間の小学校生活」は

私の中でも終わりを告げますが、本当に楽しい二度と戻れない貴重な日々でした。


18日後の゛卒業式゛には、私はまたまた大泣きをするってことは、ほぼ決まりなんですが。。


PS:男の子って無邪気でかわいいです。特にチビボウのクラスの子達は・・

  私の顔を見ると「あっ、チビボウ君のお母さんだ」なーんて、口々に言うんですよ。

  なので私は「なに?何か用?」なんて、わざと言ったりします。

  私は小学校に配達に来ていたのでちょくちょく会っていたからなんですが・・

  ですが、本当のところは自分のほうが恥ずかしくて嫌だったんです。

  私は大きな猫をかぶった゛恥ずかしがりや゛なんです、実は。

  誰も信じやしないですがね・・・

  信じてくれるのは、私の実家の家族だけですよ。。ぷぷぷ・・

 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿