柿つるし

６日からひとりで柿を剥いて、ひとりで吊るして

ぽちぽちとやってましたが、週末～近所の友達が来てくれました。

お互い、子供も同じ年なので悩みも一緒だしお金の無いのも一緒。

「あーでもない、こーでもない」と

ぺらぺらしゃべりながら柿を吊るしました。


とにかく機械が皮むきがへたくそなので、いっぱい剥き残しが出来る。

初めは吊るす人が包丁をもって剥きなおしていましたが

私が機械をまわしながらチェックすることに。

すると、柿つるしの時間が短く早くなりました。

その分、私が半分しか柿むきが出来ない。


ある程度つるしては、お茶にしたり私が仕事の時や医者に行くときには

中断して帰ってもらったりして気楽に仕事をしてもらいました。

「時給８００円だけど、安くて悪いな」と、前置きして

手伝ってもらいました。

だけど私も一生懸命頑張ってくれた友達に誠意を見せないといけないので、

お金も次の日には「支払い」をし、私自身も伝票を書いて

ちょっと経営者になった気分。

本当に一生懸命がんばってくれて私はうれしかったので、

３０分くらい多めに払ったりして、「多いよ」といわれたけど

「気持ちだけ」とお支払いしました。


ひとりでやると孤独な仕事だけど、ふたりでやったら楽しかった。

家にある゛大根゛゛水菜゛もあげました。

色々大盤振る舞いをしてしまったけど、喜んでもらえれば

また来てもらえるし、嫌な気分で働いてもらっても

私が損をするだけだと思うから一生懸命しました。


「また来るな。」そんな言葉が一番うれしいです。


今日は飯田のＮおんにもお米を運んできてくれて

またまた゛大根゛さといも゛で、気持ちのお返しをしました。

お金は無いけど野菜は「お返し」になって良いよ。