梅桃(ゆすらうめ)が実るとき | |
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文園社 |
そのとき、我が家でも゛ゆすらうめ゛を買いました。
ゆすらうめって、小さいころ実家でいつもこの時期食べてました。
1センチくらいの赤い実で、甘酸っぱくて。
とっても懐かしい味。
今年も二代目の木にゆすら梅が実って、ぼつぼつ食べごろ。
今日は、雨がぽつぽつ降る中バラの咲いたのを手入れしてました。
すると、ごみだしに来た近所のおばあさんが「バラの話」をはじめたので
雨の振る中しゃべってました。
「私は目が悪くなったもんで、ブルーベリーが欲しいんだに。
前買ったのは、枯れちゃったもんでな」
「そうかな、家も去年あたりから大きくなってなあるんだに。」
「でも、わしゃゆすらうめが懐かしくて欲しくて。
お父さんにそんなに欲しけりゃ買やあいいって言われるけど、
今の若い衆にゆすらうめって言っても判らんら」
あれ、家にあるぞ、と思って
「うちにあるに」と、二つ取ってあげました。
まだ、ちょっとすっぱいゆすらうめ。
おばあさんが急に目が輝いてうれしそうで。
で、「鳥が食べて芽が出て苗がでとるに」と
スコップでポリポットに入れて分けてあげました。
そりゃもううれしそうで。
「おいくら払えばいいら」
「いらん、いらん。縁があったんだに。持って行って」
私も盆栽にでもしようかと思った苗だけど、役に立てばうれしい。
ただ・・・
まだ、二年くらいは実りそうもないので長生きして欲しいなあ・・
梅桃が食べれるまでね。
この本は゛あぐり゛の原作です。
NHKの朝ドラですね。
私は、野村万才さんが好きだったので、
原作も買って読みました。
もう10年くらい前になるのでは。。
今日は、父母がバラの花を見に来て
一緒にお昼を食べましたよ。
こんな時しか呼んであげれないのでね。
喜んできてくれました。
この話はまた記事に書きますね。
父に植木鉢に植わったままのバラの
ことを言われて・・・
「バラがだめになる」とね。
その後三時間もかかって庭に植えました。
6鉢ほど庭に植えました・・疲れた。
まーず、まーず、方言ぼろぼろですね。
今さっき、そのおばあさんが見えました。
ゆすらうめが根付いたそう。
お礼にお菓子を持ってきて下さいました。
我が家の゛きんかん゛でまたひと話。
金柑が色づかないのに、新芽が出てきたのです。
暖かい方の木なので、なんだか良く判らず。
梅桃と書くなんて。
また1つ勉強になりました。
私は子供のころ、すぐ裏の山に遊びに
行っては勝手に食べてました・・。
(びーびーも)
今から思えば人様のお山なのにね。
申し訳ない事です。
あぐりさんの本は読んだ事がないので
今度挑戦してみようかな?
すぐにメモメモしなきゃ忘れちゃうからね。
我が家のミニバラ終わっちゃいました。
ろくに手入れをしないのに
毎年きれいに咲いてくれて有難いです。
きんたちゃんとおばあさんの会話が聞こえてくるようですね
ゆすらうめ・・・うちにも昔ありました!
赤い小さな実は記憶にあるけど
食べた記憶がないのはなぜかな?