へぇ~ばな

明るく元気な欲張り者きりまる参上!
へえ~!と思ったよもやま話をつづります。
旧「インコのクーと懸賞大好き」ブログ☆

クーちゃんとお別れ。。。。。

2006年03月30日 18時04分56秒 | インコちゃんズ
いつも一緒だったクーが、昨夜、逝ってしまいました。


朝起きた時「ピヨロ!ピョロ!」と鳴いて、ガチャガチャとカゴによじ登り
「出して、出して」と催促する声が聞こえません。

カゴを見ても、もうクーはいません。

コーヒーを注ぐ時、ご飯を食べるとき、トテトテトテとやって来て、
お茶碗に“ちょん”と止まって、邪魔をする子はもういません。

レタスをちぎっても、キュウリを切っても、つっつきにも来ません。

クーがかじった紙を見て、好きで止まっていたイスを見て、
後から後から涙が溢れてきます。
突然のお別れは、心が痛くてたまりません。。。。。



昨日、公園デビューを一緒にした懐かしい顔が集まりました。
わいわいがやがや、幼かった子ども達はすっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんに
なっていて、クーをかわいがってくれました。

夕食はレストランへ移動することになり、クーはお家でお留守番。
夜遅く帰宅してから「クーちゃん、ごめんね、おいで、おいで」と
カゴからクーを出しました。

私が慌しく主人の食事の支度をするのを、クーが冷蔵庫の上から眺めていたのは
知っていました。
何度か冷蔵庫を開け閉めしたその時です。
冷蔵庫の中から「バサバサバサ」と音がしました。
「クーちゃん?!中にいるの?」慌ててドアを開けると、
扉の内側に血がついていて、ドアポケットの中でクーがもがいていました。

心臓が止まりました。急いでクーを抱き上げましたが、
ぐったりと身体に力が入っていないのがわかりました。
鼻の上から血が出ていました。

くーちゃん!どうしたの?くーちゃん!

お風呂に入っていたお兄ちゃんを悲鳴に似た声で、次男が呼びに行きました。

クーの目が私を見て「どうして?」と言った気がします。そして、
そのまま瞼を閉じることも無く、うるうると涙がにじんでくると、
その黒い瞳から光が消えていきました。

両手の平にクーを乗せて、額に擦りつけ、そのまま床につっぷすと
大きな声でお兄ちゃんが泣きました。

クーちゃん、目を開けてよ!
クーちゃん、嫌だよ、もっと遊ぼうよ
クーちゃん、ほら、朝だよ、起きてよ
ねえ!クーちゃん、動いてよ!
クーちゃん、大好きだよ
クーちゃん、どうしたんだよ!
何度も何度も裸のまんま、クーを顔に押し当てて、呼びかけて・・・
♪クーちゃんはとっても歌が好き、クーちゃんって呼ぶのも歌で呼ぶ、
くくくくく、ククククク、クースケくー♪
オイオイ泣きながら、大きな声で歌いました。

お母さんが抱いているから、お願い服を着て・・・・
お兄ちゃんから受け取ったクーは、涙で羽根が濡れていました。
もう身体が硬くなり、ピクリとも動きませんでした。


あの時、冷蔵庫の上からクーをどかしていれば良かった。
ドアを閉める前に、ちょっとクーを見てあげれば良かった。
もう、どんなに後悔しても、クーは動きません。

クーちゃん、ごめんね。本当にごめんね。痛かったよね。もっと生きたかったよね。

先ほど、動物霊園に火葬のお願いをしてきました。
明日、クーは小さなお骨になって帰ってきます。
49日を過ぎたら、愛されて逝っていった小さな仲間達と同じお墓に入ります。
お庭に埋めることも考えましたが、ずっと一人ぼっちはかわいそうだから。
クーには、人間以外のお友達がいなかったから・・・

長生きするインコは10年生きると聞いて、お兄ちゃんの成人式のお祝いを
一緒にできたらいいな!と思っていました。
まだ、たったの1年半しか経っていません。

さっきまで、クーの名前を呼びながら泣いている長男の声が家中に
響いていました。涙が溢れて止まりません。

こんな長々と、悲しい気持ちを書いてごめんなさい。
クーを紹介したくて始めたブログ、もうこれで閉じてしまおうか・・・と
思いました。
でも、クーの記憶を封印してしまうようで、閉じてしまうのは悲しいのです。

今日、本当に悲しい気持ちを書きました。
クーがいなくて、寂しい気持ちを書きました。
いっぱい泣いて、いっぱい悲しんで、
明日からは、またいつものブログに戻りたいと思います。
カテゴリーもタイトルもこのままで・・・
どうぞまた遊びにきてやってください。

画像は28日の夜、きりがPCをしているのを、
おとなしく眺めているクーちゃんです。これが最後の写真になってしまいました。

今まで、クーを見に来てくださったみなさま、
本当にありがとうございました。
こんなに早く逝かせてしまって、本当にごめんなさい。
今日は悲しいブログになってごめんなさい。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

     クーちゃん、今までどうもありがとう。これからもクーちゃんが大好き。

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18 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
とっても悲しい。 (レオママ)
2006-03-30 21:22:07
読んでいて、涙があふれ、心臓が痛くなるほどでした。



我が家にも、長男が3年生の頃に、ちょうど

クーちゃんと同じ色のインコが居ました。

ピーちゃんといいました。

「ピーちゃん、どうしたの?」と上手に

しゃべるとっても可愛いインコでした。

いつも食卓でおわんの上に乗って、一緒に食事をしたインコでした。

息子がおたふく風邪で寝ている時に

息子はとても可愛がって、一緒に布団で

寝てました・・・でつぶしちゃったんです。

息子は「ほら寝てるでしょ」って

布団を開けたんですが、寝てるんじゃなくて

窒息死してました。

息子は大泣きで大変でした。



昔を思い出して、どれだけ皆さんが

嘆き悲しんでいるかがわかり、涙が

止まりません。
返信する
ありがとうございます。 (きりまる)
2006-03-31 08:09:36
レオママさん、一緒に涙していただいて、

ありがとうございました。



昨夜もお兄ちゃんはリビングに布団をしいて

寝ました。

子ども部屋のベットのそばにクーのカゴが

あるので、悲しくてベットでは寝られないのです。



先ほど、「クーがいない」と泣いて

りびんぐの布団の中から出てきました。

昨夜もいつまでも泣いていました。



かわいそうで見ていられません。

クーの代わりというのは、

クーにも新しい子にも悪いような気がして

いましたが、今、新しい子を迎えることを

考え始めている自分がいます。
返信する
哀しいね・・・ (ネエサン)
2006-03-31 11:12:54
私は、オヤが犬のブリーダーをしていたこともあって、今までたくさんの犬たちを見送ってきたの。繁殖という「仕事」をしてくれた子たち。その子供たち。他にも色んなコ達がいました・・・今でも申し訳ない気持ちと、哀しい気持ちがない混ぜになって涙が出ます。

今回のことは、クーちゃんにとっても

きりまるさんにとっても、家族の皆さんにとっても

ホントに哀しいことだよね・・・

私は今でもあのコ達を思い出す時、いつも思うようにしてます。

自分がいつかあっちへ行ったら、きっとみんなは待っててくれるって。「遅かったね」って怒られても責められても何でもいい、待っててほしいって・・・

クーちゃんも、きっと待っててくれるよ。

それまでは、姿は見えなくてもきりまるさん達のそばで、静かにみんなのことを見守っていてくれるでしょう。

哀しいことに、出会いがあるといつか別れが来てしまうね。

それまでの時間、どれだけ後悔のないように精一杯愛してあげられるのか・・・

クーちゃんは、幸せだったと思います。

返信する
幸せだったかな・・・・ (きりまる)
2006-03-31 21:55:27
ネエサン、ありがとうございます。

クーは幸せだった・・・そう言っていただいて、

少し心が軽くなった気がします。



今日、遺骨を引き取ってきました。

「クーちゃん、おかえり」そう言って玄関に入ってから、

またずっと遺骨を抱えて泣いている長男。

クーを死なせてしまった私に、一言も恨み言を言わないのが、見ていて辛いです。



でもいつまでも泣いている訳にはいきませんものね。

早くクーの写真に向かって「クーちゃん、おはよう!」と言えるように

ならなくちゃ。

だから、クーは幸せだった・・・

そう言ってもらえたことを、お兄ちゃんに伝えたいとおもいます。

ネエサン、ありがとう。

返信する
悲しいです (jolly)
2006-03-31 22:29:09
とても悲しい気持ちでいっぱいです。いつもクーちゃんの楽しいアップを読ませてもらっていたのに・・。きりまるさんのブログを読んだ全員がクーちゃんにありがとうって言っていると思います。(上手いコメントが出来なくてごめんなさい。)
返信する
クーを見てきてくださってありがとうございます。 (きりまる)
2006-04-01 00:21:02
jollyさん、いつも本当にありがとうございます。jollyさんのコメントいつも嬉しく拝見しています。

新しい子をすぐに迎えるつもりはないのですが、

長男があまりに1日中泣いているので、

今日ペットショップを2軒回ってきました。

ほんの少し彼の笑顔を見ることができました。

また楽しいブログが書けるよう、前向きに行きますね!またよろしくお願いします!
返信する
クーちゃん。。。 (・・*senses*・・)
2006-04-01 07:41:11
きりまるさんのところ看板だったクーちゃん

かわいそうな事故ですね。。。

やはりどんなに小さくても家族の一員で

きりまる家のムードメーカーだったのは

ブログの最初から拝見して伝わってきましたよ。

しばらく寂しいかと思いますが

十分愛情を注いであげていたことですし

きっと鳥の世界にも次の世界があるでしょう!

そっちで他の鳥たちと思い切り羽ばたいているはず。
返信する
仲間と一緒にいると良いのですが・・・ (きりまる)
2006-04-01 23:34:44
sensesさん、ありがとうございます。

新しい世界で、仲間と幸せになってくれる

ことを祈るばかりです。



群れをなすはずの鳥を一羽だけで飼うというのは、

かわいそうだったよなあ・・・と、今更ながら思っています。

仲間と一緒にいるといいなあ。。。
返信する
涙涙涙・・・ (さくら)
2006-04-02 13:52:14
びっくりしたよ・・・

読んでで不覚にも涙が出ちゃったわ・・

この前きりさんち行ったときもいっぱいおしゃべりしててかわいくて面白いから上の子に

「クーちゃんかわいいから今度行くとき一緒に行って見せてもらう?」なんて言ってたのよ。

悲しい事故だね・・・





小さい頃私もインコ飼ってたのよ。

クーちゃんほどなついてなかったけど、やっぱり死んだときはこの世の終わりってくらい悲しかった。

そんなだからうちではペット飼いたくないのです・・

(でもめだか飼ってるんだわ。めだかでもかなり辛いだろうなぁ)

返信する
クーちゃん (はる)
2006-04-02 15:06:22
突然のお別れ、びっくりしました。

家も去年の夏に4年弱飼っていたインコのぴーちゃんが(障害鳥で飛べなかったけど)寿命?で逝ってしまって、悲しくて籠も掃除して一度は屋根裏にしまってしまいましたが、ぽっかり心に穴が

あいてしまい、あんな小さな鳥でも家族の一員にすっかりなっていて、結局また新しくヒナから飼い始めました。生あるものはいつかは死んでしまうものだけど、生きている期間きっとくーちゃんは幸せだった事と思います。

どうぞ早く立ち直って下さいね・・・。

ハル

返信する

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