次々倒れていきますね。 中国語で言えば「報応」ですね。
【新唐人日本2012年3月22日付ニュース】更迭した重慶市元書記・薄煕来が行方不明になり、ネット上では取調べを受けているとのうわさが飛び交っています。一方、側近の官僚や左派支持者らも次々粛清され始めています。更には、官僚の外国逃亡を防ぐ措置も取られているようです。 更迭した薄煕来の行方が謎のままです。ミニブログでは、取調べを受けているとうわさされています。北京駐在の香港フェニックステレビの記者さえも、ミニブログに“どう見ても取り調べは、ただのうわさではないようだ”と漏らしました。
香港のアップルデイリーは20日、消息筋からの情報として“共産党内部では17日午後、薄煕来に対する取調べの内部文書が通達された”と報道。 一方、薄煕来のシンクタンクの一人と呼ばれる重慶市共産党委員会の徐鳴常務委員も失踪し、取調べを受けているとのうわさが流れています。また、薄煕来支持で有名な左派学者・司馬南氏も“北京での報告会が取り消され、ミニブログの発言も削除された”とメディアにこぼしました。 “文官には徐鳴、武官には王立軍、経済には黄奇帆がいる”といわれた薄煕来ですが、今は、徐鳴まで取調べを受け、残る黄奇帆市長は“党中央を断固と擁護する”との立場表明で、辛うじて官職を取り留めています。
解放軍ハルピン軍事工程学院の卒業生で、後に右派にされ、海外に亡命した紀暁峰さんは、薄煕来の重慶グループは全員粛清されると断言します。
「中華評述新聞網」 紀暁峰編集長
「この芝居がどう演じられるか見てください、今回胡・温はおびき出しの手段で、(薄を)北京の会議に参加させました。共産党は常に裏で動きますから、重慶の薄煕来グループを片つけてから、薄煕来の解任を宣告したのです」 また、問題のポイントは重慶グループの失踪ではなく、周永康にまで影響し、江沢民派がドミノ倒しになることだと示します。
「中華評述新聞網」 紀暁峰編集長
「間違いなく彼らは次々と刑務所に入れられ、次は周永康で、江沢民の可能性もあります。なので 今注目すべきことは薄煕来の重慶グループの行方ではなく、薄煕来と周永康のつながりで、どれほどが刑務所に入るかです」
薄煕来にまつわる事態の発展は外部の想像を遥かに超え、大勢の官僚が巻き添えになると見られています。近日、“重慶日報”は新任の張徳江書記の“中央政府擁護”を大々的に宣伝し、外交事務部門には官僚の出国審査への強化を促しています。 新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/03/20/a675142.html.(中国語)
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