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 ◆マスコミが報じない中国の真実◆

薄煕来の妻逮捕? 重慶市長も取り調べ

2012年03月16日 | 笑う角には福来る~
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【新唐人日本2012年3月16日付ニュース】薄煕来重慶市書記が15日に更迭した後、その家族の行方も世間の関心の的になっている。台湾メディアは、薄煕来氏の妻・谷開来氏も逮捕されと伝えている。海外メディアによると、薄煕来氏は北京で取調べを受け、重慶市の黄奇帆市長も取調べを受けているという。



国営メディア新華社は15日午前10時55分、重慶市委員会書記の職務を張江副首相が兼任すると発表。地元メディア華龍網は15日午後4時の報道で、当日11時20分、重慶代表団が重慶に戻ったと報道。しかし、新華社や地元メディアの報道のいずれからも薄氏の姿は見当たらなかった。



「多維網」は、全人代閉幕後、「薄煕来は北京に残され、取調べを受けている」との風聞を伝えた。



一方、台湾の「旺報」は、薄氏の妻・谷開来氏も逮捕されたと、上海の台湾企業家の間でうわさされていると伝えた。この情報は、まだ確認されていない。



弁護士を務める谷開来氏は、太子党出身で、1997年、シンガポールの国籍を取得している。弁護士事務所の所長を務め、薄煕来の「革命歌を唄い、マフィアを一掃する運動」の具体的な政策の制定にも加わったという。薄煕来夫妻の汚職を暴露した事で6年間服役した文匯報の元記者・姜維平氏によると、谷開来氏の弁護士事務所は、薄煕来氏の大連開発区の書記時代に大連で設立され、薄氏の昇進とともに売上げと規模が大きくなっていったという。また、薄氏は妻の弁護士事務所を通じ、年間数億元に上る利益を得ていたという。



王立軍事件で重要役割を果たした黄奇帆重慶市長も取調べを受けているとの情報が伝わっている。職は解かれていないものの、王立軍副市長が米領事館に駆け込んだ事に関する説明の前後のつじつまが合わないため、責任逃れは難しいのではないかと、外部は分析している。

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