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嬰児売買組織摘発 医師4人関与

2012年07月11日 | ■中国NOW!

嬰児売買組織摘発 医師4人関与

 

嬰児売買組織摘発 医師4人関与【新唐人2012年7月10日付ニュース】近日、中国河北省で嬰児売買組織が摘発され、医療関係者らが関与していたことが明らかになりました。嬰児売買が断絶できないのは中国の一人っ子政策と大きく関係すると言われています。

近日、河北省邢台市の4つの県で、嬰児販売組織が摘発されました。売り手の妊婦はほとんどが四川省の山間地区の女性で、女児が3万元から5万元、男児であれば7、8万元で売られるそうです。

上海弁護士 李天天さん
「このことから分かるのは、庶民の生存圧力が大きすぎる。物質面で貧しすぎるのです。この社会で生きていけないので、本能的な方法でこのような交易を行っているのです。このことは社会の残酷性を現しています」

河北省棗荘市(そうしょうし)社会福利院には事件後、生後2ヶ月から2歳までの6人の子供が送られてきました。

棗荘市社会福利院 洛院長
「全部人買いを通じ、南方から売られて来ています。何人もの仲介を経て、養父母に売られてきています」

上海の李弁護士は、中国の嬰児売買市場に発展の空間があるのは、政府の一人っ子政策と密接な関係があると示します。

上海弁護士 李天天さん
「一人目が生まれたら、一部地方では避妊手術をさせられます。子供に何かあって、死亡したりした場合夫婦にはもう生育能力がないのです。中国のように年金制度が脆弱な社会では子供を育てて、老後に備えようとするので、養子をもらったり、子供を買ったりするわけです」

今回の摘発では嬰児売買に医師4人が関与したことが判明。医師らは出産、胎児の性別判断、買い手探しなどに加担。売買取引には複数の仲介人が介入し、毎回2000元から5000元の報酬を得ていたそうです。


新唐人テレビがお伝えしました。
http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/07/07/atext728358.html. (中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)


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