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薄熙来の「多数の女性」は公表すべきか?

2012年10月04日 | ■中国NOW!

薄熙来の「多数の女性」は公表すべきか?

 

薄熙来の「多数の女性」は公表すべきか?

【新唐人2012年10月4日付ニュース】中国の新華社が薄熙来の党籍剥奪と公職追放を発表した際、薄熙来は多数の女性と不適切な関係にあったと報道。その後、イギリスメディア"デイリーテレグラフ"が9月30日、薄熙来の愛人には中央テレビおよび地方テレビ局のアナウンサーのほかに、有名女優もいると報道しました。中国のネット上では"多数の女性"がホットなキーワードになり、薄熙来と関係のあったこれらの愛人の名前を公表すべきかどうか、議論されています。

複数メディアの報道によると、薄熙来の私生活は極めて乱れており、関係のあった女性は100人以上に上るそうです。このことはネット上で噂になっているだけでなく、多くの有名女優やアナウンサーが慌てて"重慶とは何の関係もないことを証明"するのに必死です。

これに対し、法学者の賀衛方さんは愛人らの名前は公表すべきだと主張。9月30日、賀さんは微博(ミニブログ)で"薄熙来は多数の女性と関係があったと指摘されている。法理に基づくと、女性が自ら不当な利益をもらった場合、特別な公衆人物になる。公衆には知る権利があるので、公にすべきだ"

名前の公表を支持するネットユーザーはこのように言います。"これは公衆人物に対する知る権利の問題だけでなく、これらの愛人が手にしたのは納税者の税金であり、犯罪である"

多くのネットユーザーはこう嘲ります。"これは国家機密だ。何を聞きまわっているの?"

"もし公表したら、これからは多数の女性と不適切な関係を持てなくなる。それでは指導者が困るのではないか?" 

また、公表する可能性は低いと見ているユーザーもいます。"これらの「スター愛人」は複数指導者の「共用」だろう? 一人捕まえるとぞろぞろいっぱい出てきたりしたら、困るではないか"

もちろん反対意見もあります。"一、高官と関係を持ったからといって、公衆人物にはならない。二、公共利益にならない暴露は人道的ではない。三、もし法に触れたら、メディアのスキャンダル報道を通して公表するのではなく、法的手段で公表すればいい"

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/10/03/atext774294.html.(中国語)
(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/工)


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