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李瑞環 法輪功問題で江沢民と対立

2012年06月02日 | ■中国の人権問題

李瑞環 法輪功問題で江沢民と対立

 

李瑞環 法輪功問題で江沢民と対立
【新唐人日本2012年5月29日付ニュース】中国共産党中央政治局の元常務委員で政治協商会議の主席だった李瑞環氏は長年、法輪功問題で江沢民と対立。李氏は政治局の中

­で唯一江沢民を恐れない人だったそうです。最近、河北省の村民300人が母印を押して法輪功学習者の釈放を求めた事件に対し、朱鎔基元首相は、江沢民の中南海事件への処理­は失敗だったと述べたそうです。

北京の上層部に近い消息筋が大紀元に提供した情報によると、河北省の農民300人による請願書の件は共産党上層部でも話題となり、習近平副主席と李克強副首相がそれぞれ朱­鎔基元首相に意見を求めたそうです。朱鎔基元首相は、"中南海事件の処理は失敗だった。李瑞環も法輪功を学んでいて、明確に法輪功を支持していた"と述べたそうです。

中国問題専門家の章天亮さんも、李瑞環氏は当初から江沢民の弾圧政策に反対していたと述べます。

中国問題専門家 章天亮さん
「聞いた話では 李瑞環の息子が、脳に腫瘍ができていて、どう治療しても治らなかったのが、法輪功を煉って治りました。江沢民が法輪功を弾圧してから、常務委員全員が態度表明を強いられ、­朱鎔基も含めて、みな江沢民に従いましたが、李瑞環だけが例外でした」

香港メディアによると、李瑞環氏と朱鎔基氏は第16回共産党大会のとき、江沢民に引退を迫ったそうです。当時、李瑞環氏は権力を手放そうとしない江沢民の姿が目に余り、第­16回共産党大会前の北戴河(ほくたいが)会議のとき、年配の常務委員は胡錦涛氏を除いて、若い人たちに委員の座を譲るべきだと勧めたそうです。李瑞環氏の発言は江沢民を­困らせたそうです。

中国問題専門家 章天亮さん
「李瑞環は政協主席から引退するまで、三回政協報告を行いましたが、一度も法輪功を言及した事はありません。当時は常に江沢民と対抗していました。しかし実権を握っている­わけではなく、政協自体も飾り物に過ぎず、人民代表大会にも及ばないので、李氏も心はやれど力及ばずだったのです」

アナリストによると、李瑞環氏が第16回共産党大会で引退したのは、熟考の上で出した決断で、江沢民をも引退させようとしていたそうです。

新唐人テレビがお伝えしました。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2012/05/25/atext707293.html. (中国語)


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