悩んでる君へ

今日、ある人から君が悩んでることを聞きました。

悩むこと・・・、君の歳なら、それはそれでいいことでしょう。
君がこのブログを読んでるかどうか判りませんが、ちょっとだけ人生の先輩として書いてみたくなりました。
時代も違うし環境も違うけど、青い頃の考え方はもしかして同じかななんて
先輩面して書いてみます。前から言いたかったことですし・・。

今、君は定まった職にない・・・。
いいことですね！まだまだ可能性の扉が閉じてないということです。

僕は、大学を出て花の都のある中堅会社に就職しました。
折しも「バブル絶頂期」。
これでも、一応海外事業部の社員として、アメリカ東海岸に赴任するべく、
サンプラザ中野、いや中野サンプラザで英会話を覚えろと言われて、毎日英語の勉強をしてました。
でもある日、

「オレは、サラリーマンには向いてないんじゃないか？」

・・・って思って、辞表を出しました。


それから歌舞伎町の喫茶店でバイトしながら、今後の自分の進む道、いや、自分捜しの旅が始まりました。


どうです、かっこいいでしょう！


でも、当時の自分にはまだ天職は見つかりませんでした。


いや正確には、見つける余裕と経験が無かったのかも知れません。




そして、田舎に帰りただボ～としていました。


どうです、格好悪いでしょう！


恥ずかしいけど、そのころ作った詩があります。
今の僕を忘れて、まだ若い僕を思い浮かべて、読んでみて下さい。



- 世間 -

いつからだろう　　俺を外から

眺めているもう一人の自分に気付いた

涙流した　あの時も　コブシを握ったその時も

じっと目をすえ　にらみ付けるもう一人の自分がそこにいた

別の俺が　そこで見たものは

意地を張り通し　自分を曲げない　ひとりぼっちの俺だった


　　　　人の意見は　聞くものよ

　　　　それじゃ世間は通らない


あんたが言った　その言葉に　ツバをはきかけ　背を向ける

　　　　人の意見は　聞いてるよ

　　　　でも　世間に通す義理はない

俺の人生　俺のもの　世間に迷惑かけはしない

俺の人生　俺のもの　周りの流れに呑まれるか！




当時、周りから

「早く安定したところに就職しなさい！」　　とか、

「いつまで、バイト生活してるんだっ」　って言われ続けた僕の心境です。


僕は、今でもこんな気持ちでいるつもりですが・・・。



今、君は周りの雑音に呑まれそうになってるかも知れない。
そして、焦ってるかも知れない。


でも、君はまだ若い・・・・。


一度呑まれてみるのもいいかも知れない。（これはメタボ中年になった今の僕の言葉です。）

その時の経験が、きっと将来天職を見つけた君に役に立つはずです。


実際、僕はその後数十年もサラリーマン生活を過ごし、今の仕事に就く訳ですが、
サラリーマン時代の自分がなかったら、今の自分もなかったでしょう。


まだまだピーピーいってる僕が言えた義理じゃありませんが、

まず、目の前の壁を一つずつ乗り越えよう。

但し、いつのまにか「天職への案内人」が通り過ぎるから、それだけは気持ちを研ぎ澄まして身構えていること。

そして、掴むこと。・・・それだけです。


そして、もう１つ　


そんな時代には、君から離れていく人もいる・・・。


でもそれは、運命です。


それはそれで、双方共に良かったんでしょう。


しかし一方で、離れないで支えてくれる人もいる・・。


そんな人は、一生大事にしよう。


今後も、君を支えててくれるパートナーになるはずです。



話が回りくどくなりましたが、オバカな珈琲屋の戯言です。聞き逃して下さい。


僕は、自分自身に言ってるような気がしてきました。


でも、君の人生の「天職への案内人」への道しるべに、もしなれたならいいかなって思います。

『夜明けが来ない夜はない』　ってやつですよ。



＜”君”以外の方へ＞

今日の記事は「意味わからん」・・かも知れませんが、たまにはいいじゃありませんか・・。　　　





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