上のゴールドのラベルには、
●生産国
●品名/規格
●ティスティング表示（酸味・コク・苦味）
●焙煎度合い
を表示しています。
また、下のラベルには豆のイメージのキャッチコピーと、生産地や豆の特徴の説明だけを書いていました。
こんな感じ！
しかし、例えばケーキだったら、見ただけである程度味の想像がつきますが、
珈琲豆は、見ただけでは中々その味をつかめません。
ということで、当店では毎回でも「試飲」はＯＫにして、実際飲んで頂くことにしてるんですが、
お客様のお時間がなかったり、恐縮されて試飲せずにご購入される方もいらっしゃいます。
なんとか、お客様が少しでもその豆の味を想像することが出来ないか？
そこで、考えました！
まず、流通名があまりその豆のイメージにそぐわない時は、流通名を表記した上で、思い切って当店独自のオリジナル名に替えてしまうことにしました。
例えばキューバは、流通名は「キューバ AL」なんですが、これじゃ味のイメージが全然湧かないんで、豆の説明の中で「流通名：キューバ AL」と表記した上で、店内では『ミセス・キューバ』という商品名でキューバの香り高い優しい味のイメージのネーミングで販売しています。
でも、どうせならもうちょっと突っ込んでやろう！
ということで思いついたのが、
マスターの独断「裏」ティスティングというスペースです！
実は今、下のラベルを新しいデザインに順次切り替えています。
先日、やっとストレート豆全部のキャニスターの張り替えが済みました。
このデザインには、
●商品名
●ティスティング評（豆の生い立ちや育った環境、また味の特徴）
●キャッチコピー
の他に、
一目で焙煎度合いが分かる「苦味バー」と、
マスターの独断「裏」ティスティングのスペースを追加しました！
例えば、ミセス・キューバの場合は、
この珈琲を・・・・・・、
キャッチコピーで例えると：香りの女王
オススメのコーヒータイム：晴れた日曜日の朝
飲んでそうな有名人：オードリーヘップバーン
てな具合です。
もちろん、この「”裏”ティスティング」は、僕が持ってるその豆へのイメージと、後はジョークです！
お客様が、クスッと笑いながらその豆のイメージを掴んで頂けたらイイナって思って書いてみました。
もうちょっと例を挙げると、
苦味の代表格「マンデリン トバコ」の場合は、
キャッチコピーで例えると：Kiss In The Dark
オススメのコーヒータイム：失恋した・・・・時
飲んでそうな有名人：高倉 建
香ばしさと”天然の甘味”が特徴の「ブラジル イエロー ブルボンアマレロ」は、
キャッチコピーで例えると：ナチュラル・スウィーティー
オススメのコーヒータイム：毎朝の朝食時
飲んでそうな有名人：井戸田 潤（スピードワゴン）
なんて感じです。
冗談半分ですが、皆さんキャニスターを見ながら結構笑って頂いてます。
お店の豆の張り替えが全部終わったら、ホームページにも書き込む予定ですので、その時は見てみて下さいね！
宜しくお願いします！！
でも、１つだけ心配なのは、飲んでそうな有名人に書いた人が不祥事を起こすことなんです。印象が悪くなったりしたら、書き換えなきゃならなくなりますもんね。
・・・・頼むよ！井戸田くぅ～～ん！
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