私はこのgoo blogで知り合った女性が居ました。
彼女は障害を持って居ました。
彼女は解離性多重人格障害で3重人格でした。
彼女はblogに日々の毎日の出来事を
綴って居ました。
彼女は腕が曲げられ無いほど痛いと
言って居ました。だから、麻薬を擦った特殊な薬を湿布して居た。
そして彼女には、内臓腫瘍がありました。
しかし、掛かり付けの京都医大の医師は、
幾ら検査をしても、腕に異常は無い、、
「嘘を言ってるんでは無いか、、」
と彼女に聞いたそうです。
彼女が解離性多重人格障害の3重人格に
成ったのは彼女が中学の時に両親が、
電車に彼女が見て居る前で、
飛び込み自殺をしてからだと言って居た。
当時の警察はまだ若い彼女にズタズタに成った、
遺骸を見せたらしいのです。
彼女はそんな状態なのにある企業に面接
に行きました。障害者枠で就職を試みた
のです。何とその会社は彼女に1日
4時間労働の仕事の契約をすると言った。
彼女は頭が良かったのです。京都大学を
首席で卒業して居たのだ・・・・。
障害を持って居ても働かなければ食べては行けない、、
私は「おめでとう」とお祝いを言った。
しかしその話は立ち消えになった。
主治医が反対して辞めさせたのだ。
何故なら・・・・。
彼女は、病院で精密検査をして、エコー
を掛けて居た。すると、良性だと言われて
居た腫瘍は全て末期癌だと判ったのだそうです。
その話を聞いて私は絶句した。
「何でこの子がこんな目に合うんだ」
そう思いました。
そして腕の痛みはその腫瘍のうち一つが
背骨に張り付いて居るからだと判った
のだそうです・・・・。
そして、彼女は主治医から、「解離性多重人格
障害は残念だけども仕事は出来無いよ」と言われたのです。
そして彼女は手術を受ける事に成った。
手術は「うつ伏せになって、行う」と言われました。
彼女は私に言った。「もうblogは辞めようと思う」。
そして、手術の2日前に私にblogを辞めると言って来た。
私は、「早まらないで」と言いました。しかし彼女の意思は固かった。
次の日、私は彼女のblogに行って見た。
そこには、彼女がソファに腰掛けて
微笑んで居る写真があった。
そして彼女のblogに一言、「今まで支えてくれてありがとう」と言う言葉を
残して彼女はgoo blogから姿を消しました。
死んだのです・・・・。
私は最後の一日だけ表示された写真を、
未だに目に焼き付けて居る。
彼女は美人だった。
人生、辛い事ばかりです。
この話は昨年にも私のblogに
少しだけ書きました。
此処に彼女に捧げた曲を挙げて置きます。
葉子のテーマ [Yoko's Theme]
何か、また書きたく成りました。
読んでくれて有難う...。