寂しがり屋のハーモニカ吹き。(障害者の日常生活)

分かり合えない....。

本当はもう少し、休んで居ようと思って居たのですが。今回は少し言いたい事があったので、まあ、身体が大分楽な事もあるのですが。今回も休養中ですが書いて見ました。皆さんにも結構、参考にもなるかな?とも思うので、、もし話が長いと思う方は、少しずつ読んで頂ければいいかと、何回にも分けて読んで見て下さいね....。

 

 

 

MAYA / 横浜ホンキー・トンク・ブルース

 

最近の若い人に言いたい事がある。まあ、私が接して居るのは訪問看護師の女の子たちだが、、でも若い人一般に言える事だと思う。皆んな、物事を知らなさすぎる。例えば、私がこの間、看護師の前で、ある曲をハーモニカで吹いたら言うのだ。「これは〇〇さんしか吹けない旋律だよ。いや〜大したものだよ。www」明らかにバカにして居るのだ。障害者のバカが何、カッコ付けて吹いて居るんだと言わんばかりな皮肉だ。その子は、確かに看護師としては勉強して来ただろう。しかし障害者を舐め切って居る。私は言った。「昔、バンドで吹いて居たからね...。」そうしたら「バンドwwww」と言うのだ。どうも頭から私をバカに仕切って居るから、何を言ってもバカが何かを言って居るとしか思わないのだ。私は聴かせ様として吹いて居るのでは無いのですよ。ハーモニカは音がすぐに詰まる、だから試し吹きをして居るのですよ。それを自分らに聴かせて居ると思って居る。毎回呆れる。前は他の子に「埴谷雄高って知って居る?」と聞いたら知らないと言うから、説明した、「20世紀の戦後の一時期を代表する日本の小説家で、形而上小説を生み出した事で有名な作家だよ」そう言うと黙って居る。或いは、「最近の哲学者で「マルクス・ガブリエル」って居るでしょ?」と言っても。相手は解らないのだ。「漫画家で永嶋慎二って居るでしょ。」知らないから黙って居るのだ。「萩尾望都」はと聞いても、「ポーの一族」すら知らない。何も知らない。特に私の処に来て居る訪問看護師たちがそうなのかも知れないが、此方が言う事が通じない。殆どの事を知らない。ある音楽が好きな訪問看護師が居る。私が丁度、彼女が来た時に、「浅川マキ」のCDを聴いて居たら。「こんな、ムード音楽見たいな変な歌を聞くの。」と言うのだ。「あの浅川マキですよ。」と言っても今はもう知らない人の方が多いのかも知れないけど・・・。私はその人に言った。「全共闘に支持された歌手だよ」と言ったが。彼女は「泥臭い」と言って「変なの...。」と言うのだ。「浅川マキ」とはかって1960年代から1980年代に掛けて「赤い橋」やら「ちっちゃな時から」やらのシャンソン。ブルース。ジャズを合わせた様な曲を歌ってアングラの女王と呼ばれて居た人だ。彼女が死んだ時に、ニュースは一つの時代が終わった。「アングラ」の終焉だと言った。世の中には君たちが知らない、いいものが沢山あるのだよと言いたかった。

♫ 赤い橋 ♫ 浅川マキ

Maki Asakawa 浅川マキ 「ふしあわせという名の猫 (歌詞付) 」

♪ 浅川マキ - ちっちゃな時から

Maki Asakawa 浅川マキ 「 かもめ(歌詞付) 」

Maki Asakawa 浅川マキ「My Man」

そして原田芳雄が俳優だけでは無く。ブルース・シンガーとして歌を歌って居たと言う事を若い人はまるで知らない。これも若い訪問看護師が来た時にCDを聴いて居たら。その子は「凄い、カッコイイ♪」と言って聴いては居たが・・・・。

新宿心中 - 原田芳雄

Yokohama Honky Tonk Blues

原田芳雄 ブルースで死にな

酷い人に成ると、ブルースと名のつく物は演歌だと思って居る。黒人の本格的なブルースは聴いた事が無いのです。しかしこの事は、今の音楽業界の仕組みがおかしい。今、シャンソンと言っても誰も聴いた事が無いし、知らないのと同じだ。音楽業界は、ビジネスだから、若者が好きな音楽を筆頭に考えて、勝手の音楽には振り向かなく成って仕舞った。皆さんはビギンと言う音楽を知って居ますか?

「ビギン」とは、カリブの労働歌カレンダーを母体としてマルティーク島で生まれたたダンス・ミュージックです。「ボレロ」に似て居るが、頭の部分に符点音符が付いてハネる処が異なります。これがパリに持ち込まれる事によりジャズのスタンダードナンバー『ビギン・ザ・ビギン』が誕生しました。この「ビギン」をエレクトリック・バンドでモダンにアレンジしたものを「ズーク」と言います。世の中には色々な音楽があるのですよ。

ビギン・ザ・ビギン【訳詞付】- ペリー・コモ

Jeff Fby Ft Carlos ZoukTrap 2017

また、ブルースに付いて話しますが、ブルースには、デルタ・ブルース(カントリー・ブルース)。シカゴ・ブルース。ジャンプ・ブルース。テキサス・ブルース。アーバン・ブルースと結構種類があります。

Robert Johnson - Crossroads

ROBERT JR. LOCKWOOD 神LIVE②/「Ain`t Nobody`s Business」

Clarence Gatemouth Brown-Okie Dokie Stomp

Joe Bonamassa & Robben Ford - Leo Fender Special 1993

Freddie King - Big Legged Woman

Albert Collins - Cold Cold Feeling, 1981

Otis Rush - Gambler's Blues

Gary Moore W Albert King - Stormy Monday (Live At Hammersmith Odeon`90)

peter green's fleetwood mac - need your love so bad

Sonny Criss Quartet - Angel Eyes

Charlie Parker - Summertime (Jazz Instrumental)

 

 

私は、確かにもう歳です。しかし、ショーペン・ハウエル。ハイテッガー。ニーチェ。ラカン。カント。吉本隆明。丸山圭三郎などの思想が好きだ。私はポスト・モダンの時代を生きて来た。しかし今の若い人に言っても、チンプンカンプンだ。哲学書を読んで居る若者は殆んど居ない。いや、、言い方が悪いな。私の周りでは居ない。私が哲学の事を言ってもチンプンカンプンなのです。今旬な哲学者はドイツの哲学者「マルクス・ガブリエル」だ。彼は此処3年ほど人気が高い。私が彼を知ったのは、NHKのドキュメンタリーでだ。まだ30代の後半だが、若い感性で、なみある哲学の歴史を吸収して居て。自分の論理も作り上げ、また8カ国語を話し。新進気鋭の哲学者と言われて居る。私はNHKのドキュメンタリーが好きだ。私の知らない情報を特集して教えてくれるからだ。世にはNHKが嫌いな人たちも居るが。大体がNHKの受信料がネックに成って居る。私はNHKには受信料を払ってでも見る番組があると思って居ます。私はNHKのドキュメンタリーは大抵録画する。そして何遍も見る事にして居る。

 

Markus Gabriel in Japan

【紹介】なぜ世界は存在しないのか 講談社選書メチエ (マルクス・ガブリエル,清水 一浩)

そして経済学。もしかしたら、今経済学が一番面白いかも知れない。私は、NHKが矢張り去年の暮れから今年の正月過ぎにBSで放映した「欲望の経済史」と言う番組が面白かった。アダム・スミスに始まってカール・マルクスの資本論。そしてケインズの理論。ケインズの経済学が今、また評価されて居る見たいですね。私は大学でケインズは結構、勉強しました。まあ、あの大恐慌を救った人ですからね、、そして、今、マルクスの「資本論」も、また注目されて居るんだそうです。以下、その説明をしてくれて居るTV番組を此処に二つ挙げておきます。此れだけ観れば経済学が解りますよ、

第二回 “経済書の古典” カール・マルクスの「資本論」

第四回 ケインズの「雇用、利子および貨幣の一般理論」

確かに、今の時代に生きて居れば、それは面白いでしょうけど。それだけだと、いずれどん詰まりに成りますよ。私は例えば、「ラップ」とかは、楽器が何も出来ない若者が、詩を節をつけて口ずさんだ事から発展して出来たものです。「パンク・ロック」も、それまでのロックを技術的に演奏出来ない、はっきり言って楽器が満足に演奏出来ない若者が作り出した音楽です。今までの文化に対して、それに乗り切れなかった人たちが作り上げたものですよ。だから、若者の中では、すべての古い価値を叩き潰せば新しいものが生まれると思って居る節がある。しかし、私はこう言った文化はすぐにダメになると思って居ます。例えば、ロックを作り出したミュージシャン達、例えば、レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミーペイジは黒人のブルースを勉強しました。そして彼らはそれを発展させてハード・ロックを作って行った。ジャズも同じです。例えば、ソニー・クリスと言うアルトサックス奏者は普段、子供達にブルースを教えて居たし。彼の演奏がエモーショナルであるのは、可也ブルースを研究した結果です。チャーリー・パーカーがディジー・ガレスビーと共に開発し、その後、ジャズの王道と成った。ビバップですが、これも元はブルースが関係して居ます。要するに基本なんですよ、ブルースは、例えばブルースの要素がある音楽は一杯あるし、ブルースに影響を受けた音楽は沢山あります。しかし最近はブルースの影響を受けた音楽が無くなって来て居る。だから情緒がある音楽が無く成って居ます。そしてクラシックの影響。例えばロックのポップス・バンド「ビートルズ」は初め、ロックンロールとブルースを吸収して居ましたが、ポール・マッカートニーは当時の恋人の家に入り浸って居る時にクラシックを詳しく知ってクラシックを取り入れました。日本でも公開されたジョージ・マーティンのドキュメンタリーで本人が語って居ます。「イエスタディ」における弦楽四重奏団の登用。これは今更指摘するまでも無いですが、ビートルズが始めてクラシック的アプローチに挑戦した曲として余りにも有名です。ただこれも有名だけど挑戦したのは、ビートルズと言うより、ポール・マッカートニーとプロデューサー、ジョージ・マーティン二人による挑戦だったと言えなくもない。曲もポールが一人で作ったとされて居ます。(朝起きて直ぐメロディが浮かんで簡単に作られたとされる。あまりに手頃に朝一で出来た為、この「イエスタディ」はレコーディングを実際にするまでは「フライド・エッグ」と言う仮タイトルが付けられて居たと言うこれも有名な話)です。さてポールの「イエスタディ」に刺激されたのか、以後ポールよりむしろジョンの方がクラシック、それも現代音楽のジャンルにのめり込む事となります。「イン・マイ・ライフ」はその「現代音楽」へのアプローチの一歩手前の作品。此処では、非常に美しくクラシック音楽でも「古い」バッハの音楽の如きバロック・スタイルのピアノが聴けます。但しこれを弾いているのは、ジョージ・マーティン。しかも彼は本職がオーボエ奏者の為このピアノは速度を半分に落としゆっくり弾いたものを倍にして採用したと言われて居ます。その代わり速度が倍になった為、ピアノが硬い音になり、チェンバロの様に聴こえ、より「バロック風」の表現には役立つ結果と成りました。

Yesterday (Remastered 2009)

In My Life (Remastered 2009)

Eleanor Rigby

The Beatles - Penny Lane

ビートルズが開発した。ロックとクラシックの融合はその後。キング・クリムゾンやらエマーソン・レイク&パーマー。ピンク・フロイド。ジェスロ・タル。イープーなどのクラシックと現代音楽を基本とする、プログレッシブ・ロックへと発展して行きます。その後パンク・ロックが出来たのですよ。このクラシックを配した高度なテクニックが居るロックを、ロックがやりたい若者が、楽器も満足に演奏出来ない状態で、パッションだけで半分メチャクチャに押し通したのです。それが、若者に受けたのでした。それ以降。音楽は私が思うに、段々とダメに成って言ったと思って居ます。要するに私が言いたいのは。今の若者は知らない事が多すぎると言う事です。訪問看護師の女の子たちに言いたい。人が言って居る事は、吸収しなさい。ただでさえ忙しくて自分では何がいいのか、見つからないのなら。私の様に1950年代の終わりから2020年代を生きて来た男の言う事は聞くもんだと言いたいですね。

 

〜〜懐かし映画館〜〜

「群盗・荒野を裂く」

1967年・イタリア映画。マカロニウエスタン。

 

 

 

 

サルバトーレ・ラウリーニの脚本を「禁じられた恋の島」のダミアーノ・ダミアー二が監督したメキシコ革命を背景にしたアクション篇。撮影はトニ・セッチ、音楽は「続荒野の用心棒」のルイス・エンリケフ・バカロフが担当している。なお「続・夕陽のガンマン 地獄の決斗」のエンニオ・モリコーネが音楽監修者として名をつらねている。出演は「夕陽のガンマン」のジャン・マリア・ボロンテ「007/サンダーボール作戦」のマルティーヌ・ベズウイックほか。製作はビアンコ・アニメーニ。テクニカラー、テクニスコープ。

 

 

メキシコ革命のさなか。各地に革命軍の火の手はつぎつぎとあがり、政府軍との交戦が日ましに激しくなっていた時代である。エル・チュンチョ(G・M・ヴォロンテ)を首領とするゲリラ隊は、政府軍を襲っては武器、弾薬を掠奪し、革命軍のエリアス将軍に売りつけていた。ある日のこと、アメリカ青年ビルが仲間に加わった。ところでこのゲリラ隊は、革命軍の勝利を心から願うチュンチョと弟のサントのほかは、紅一点のアデリータ(M・ベズウィック)と、金だけが目的の男たちだった。やがてチュンチョは、サンミゲルの町が革命軍の手で解放されたのを知ると、みんなをつれて町にやってきた。しかし政府軍が明日にも攻めてくるかもしれない。チュンチョとサントは町にとどまろうとしたがビルが反対した。そしてビルは仲間をひきつれて、武器を売るためにエリアス将軍のもとへ急いだ。町民に戦闘方法を教えたチュンチョはサントがとめるのもきかず後を追った。途中一行は政府軍の襲撃に会い、仲間はチュンチョとビルだけになってしまった。二人の間には男どうしの友情らしきものが芽ばえた。やがてエリアス将軍の所についたとき、二人は一行が発った直後にサンミゲルの町が襲撃されたと知らされた。チュンチョは自分のとった行動を後悔し、すすんで処刑を受けたいといった。サンミゲルの町のただひとりの生き残りサントが銃殺刑を行なうことになり、二人は陣営のはずれに歩いた。そのとき二発の銃声。一発はエリアス将軍に、一発はサントに。犯人はビルだった。彼は実は賞金稼ぎで、最初からエリアス将軍を狙っていたのだった。その後ホテルでチュンチョとビルは出会った。チュンチョはピストルに手をかけたが、ビルは相手にしない。賞金を半分やるからアメリカで気軽に暮そうという。ビルの友情らしきものを知るうちにチュンチョには殺意がなくなってしまった。二人は汽車に乗った。しかし、チュンチョはどうしてもビルを許せなかった。発車まぎわ、チュンチョはビルを射殺し、いずこともなく逃走していった。

 

El Chuncho Quien Sabe? - Trailer

 

社会派と言われるダミアーノ・ダミアーニ監督による20世紀初頭のメキシコを舞台にした活劇…

つまりマカロニウエスタンと言いつつ、実際は「マカロニメキシカン」早撃ちガンマンも、キャトルトレイルも、悪徳銀行主も、保安官も出て来ませんし復讐劇でもありません。開拓時代でも西部でもありません。しかし、大傑作です。歪んだ社会がうねるように流れてゆく中でそれぞれの思惑を胸に、人と人は出会い、別れてゆく…何故生きるのか、何のために生きているのか。時代の流れと人の交わりの中で、確実に変わるもの、変わったように見えて不変のもの…。鑑賞するたびに、随所に仕掛けと云うか

ほんの些細な描写、表情までしっかりと描き切られていて「うおおっ」と唸って仕舞います。一見しただけでは解らない、噛めば噛むほど味が出る映画と云いましょうか。

物語の中核は、ジャン・マリア・ヴォロンテ演ずる「エル・チュチョ」

粗野粗暴、知性の欠片もないが情に厚く、喜怒哀楽に富むメキシコ山賊のリーダー。

いや、正確には「山賊」ではなく「革命組織の末端部隊」なのですが…

 

実質やってる事は山賊。彼自身、革命とギャング団の区別がついて無いだろうし、理念も理想もまるでない、金持ちを襲って殺し、奪い、犯すだけの毎日。けれどもそれは悪意ではなく、おそらく彼の生まれついての境遇がそうさせて仕舞ったんだろう。まさに時代の悲劇の申し子。ときに残酷、ときに純真、まるで子供のよう。ヴォロンテさん、最高の演技です!

イタリアを代表する名優とまで言われたジャン・マリア・ヴォロンテさま。いわゆるマカロニウエスタンには4本の出演歴。出世作「荒野の用心棒」では、知性とウデに長けたマフィアの若頭ラモン大ブレイクした「夕陽のガンマン」では、ヤク中で狂人めいた凄腕のヴィラン、エル・インディオ「血斗のジャンゴ」では、知性の塊である大学教授でありながら暴力の虜になってゆく男ブラッドフレッチャーそして本作のエル・チュチョ。

 

どれも違って、どれも素晴らしい。

 

もともと舞台で活躍した方だけにかつてセルジオ・レオーネ監督に「演技が大きすぎる」と修正されたと言いますが。その「大げさな感情表現」が、本作では見事にマッチして居る様に思えます。己の事しか考えない傍若無人の山賊のはずの彼が・・・という微妙な変化、そしてラストシーンに鳥肌。

 

物語のもうひとりの核となるのが、ビル・テイトなるアメリカ人青年。

演ずるはルー・カステル、当時23歳。

粗野な山賊団と行動をと共にする事になった彼はチュチョから "Nino" なんて呼ばれたり。さしずめ「坊や」ってなとこでしょうか。とは言え「酒もタバコも女も興味ない。カネだけだ」と言ってのけ、何があろうと顔色一つ変えない超クールな青年。本来ならチュチョとは180度違うと言うか、別世界の住人。唯一、目の色を変えたのは、強盗に押し入った家での事。

最新式のモーゼル・ボルトアクションライフルを見て手に取った時の本気顔…(あとでニヤリ、な訳ですが)

そんなクールガイが、少しずつ違った表情を見せる事に・・・ごくごく微妙な変化(演技)なのですが。そのあたりが繰り返し鑑賞するたびに、グッとくるポイントだったりします。

ルー・カステル、さほど有名ではありませんが、良い俳優です

 

そしてクラウス・キンスキー氏!

本作ではチュチョの腹違いの弟(なんて濃い家族!)しかし兄にくらべ理知的で冷静、なんと言っても敬虔なカトリック。「救う為に戦う」という理念を突き通す頑固で生真面目な男。

彼の真っ直ぐすぎる思いも、物語の重要なファクターです。さらにマルティーヌ・べズウィック。元ミス・ジャマイカであり、「サンダーボール作戦」のボンドガール。

不遇な過去を怒りの糧に、山賊団きっての頼れるヤツ。男臭い画の中に花を添えると共に混迷の時代に生きねばならぬ、いち女性像を描き出し本作がリアリティを増す結果に繋がって居ます。

 

小道具も当然、イカして居ます。

マカロニウエスタンに欠かせないコルト45は勿論の事

 

ウィンチェスター92に見えて、El Tigre というスパニッシュコピーなんだそうです。

(芸が細かい)

 

少年が当たり前のようにライフルを持ってる。そんな時代、そんな場所。

 

 

単純明快なチュチョは「マシンガン」に狂喜乱舞します。

その威力、そして売ればカネになる。

ピカピカの金色に輝くホチキス機関銃M1914は、チュチョの希望の象徴。

 

「相棒」ニーニョと一緒に、気持ちよさげにぶっ放します。

 

 

生きる事は、戦うこと。

一切れのパンを得る為には、誰かを殺めなければならない。強くなければ生きられない、でも生きるためには優しくなければならない。理想と現実がいびつに絡み合う20世紀初頭のメキシコで各々が拠り所にするのは生か、誇りか。その意志は貫き通せるのか、貫くのが正しいのか…そんな「群盗荒野を裂く」当時の洋画の邦題ってとくにマカロニウエスタンに於いては相当にテキトーなものが多いのですが本作に関しては「殺して祈れ」と並んで素晴らしい出来では無いかと思います。音楽はルイス・エンリケ・バカロフさま。

そうです「ジャンゴ」から「イル・ポスティーノ」さらにニュー・トロルスやオザンナと言った、ぶっとびロック勢とのコラボまでこなすスーパー音楽家です。

彼の音楽が、この作品をまた格別なものにしています。

Luis Enriquez Bacalov - Quién Sabe? - "Quién Sabe? A Bullet for The General" (1966)

社会的な重さと残酷さ、同時に存在する陽気さと希望。メキシコ劇にふさわしいマリアッチ感のある音楽が時代の混迷を俯瞰するような印象を受け、どこか「兵どもが夢のあと」的な感傷をおぼえます。

ほんと、名作傑作と言っていい作品です。機会があったら是非ご鑑賞を。

こんな素晴らしい映画なのですが流行りから遠ざかった宿命と言うか。とにかくインスタントに「映える」ことが宿命付けられた現代では、過去の遺物として葬り去られ顧みられる事の少ないのは非常に残念です。

分かり易いヒロイズムも、泣ける恋愛も出て来ないし。号泣の死別なんてセンチメンタリズムは存在しない。リアルな「人」と「時代」がそこにある....。

 

 

 

 

==「個性的な書店の紹介」==

 

本好きな友人の部屋にいる気分。『本屋B&B(下北沢・東京)』

本も好きだけど、本屋はもっと好き。ずらりと並んだ本や雑誌の棚を眺めて居るだけでも刺激的だし、最近では、カフェを併設していたり、可愛い雑貨が売られていたり、面白そうなイベントを開催していたり、本屋で過ごす時間がどんどん楽しくなって居る。そこで、2020年、あなたのお気に入りの本屋を見つけてみませんか。

 

本好きな友人の部屋にいる気分。

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ヴィンテージ家具と本

所狭しといくつもの本棚が並び、重厚なテーブルや、チェストの抽出しの中に溢れんばかりの本、本、本。いわゆる書店というより、本好きな人の部屋に居る様だ。「どれどれ、どんな本を読んでいるの?」と手にとり、椅子に座る。お茶を飲む。ゆるゆるとした読書タイムが始まる……といった具合に、妙に落ち着く空間なのである。

今回お話を伺った店長の寺島さやかさんによれば、店内の家具はすべて、『KONTRAST』(東京・目黒区緑ヶ丘)の北欧ヴィンテージ家具で、購入可能。つまり、此処は、“本&家具のstock&show room”。思わず「こんな本の部屋に住みたい……」とつぶやいて仕舞う。

 

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ビールと本。

此処は、本屋には珍しく深夜24時まで営業している。しかもビールが飲める。そんな処がシモキタらしい。

昨今では、本屋がオリジナリティあるイベントをやっているのは珍しくないが、B&Bも同様、しかも毎晩行って居る。テーマは様々だが、店の奥にあるテーブルを中心に、刊行記念や本にまつわるトークイベントや映画上映などを行う。一人でじっくり本を選ぶのもいいが、ゲストの話や仲間の情報を共有してから選ぶ本はいっそう印象深い。店内に流れるジャズ、ビール・グラス、そして本。今夜もちょっと寄り道して見ようかと思う粋な“book bar”の様でもあるのだ。

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本棚を見て潜在的な興味を引き出す。

−本屋には世界の全部がある方がいい−
と言うのが、オーナーである内沼晋太郎さんの考え。つまり、世界各国の小説や様々な分野の本が置かれて居ると言う事になるのだが、面白いことにB&B店内には、ジャンル表記が一切無い。
「これは、棚を見て新しい出会いをして貰いたいと言う願いがあるからです。
表記があると、つい自分の興味のあるジャンルに直行して仕舞いますが、何が並んで居るか分からない様にして置くと、1つ1つの棚を眺めて、つい手にとって仕舞う。それは、その人の潜在的な興味だと言う事です。そんな風に本を通して新しい世界と出会って欲しいと言うのもコンセプトなのです」(寺島さん)

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全部が売りたい“いい”本を。

B&Bは、取次から指定配本を入れない、いわゆる新刊を入れないセレクトブックショップであり、選書は寺島さんを始めとするスタッフの皆さんで行う。寺島さんは、以前、大手書店で働き、毎日の様に本を並べて来た。
「売りたい本、売れる本、売れない本、いい本など、いろいろ見て来ましたが、書店の人間は、届いた本をパッと見て、それがどんな本なのか、経験的に見当をつけられる様になっていきます。ですから、ここの選書は、出版社の案内を読むだけではなく、他の大小の書店を周って決める事が多いですね。また、お客さんに知らないジャンルに興味を持って欲しいので、専門的すぎない選書、と言う事を意識しています。本の並べ方置き方に関しても、全部、私たちが売りたい“いい”本なので、逆に工夫する必要はそんなに感じていません。本にまつわる雑貨なども一緒に自由に並べて、私たちも楽しんでいます」

寺島さんオススメの1冊

『下北沢について』幻冬舎

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上の写真、手前、小冊子『下北沢について』は、下北沢ゆかりの作家・吉本ばななさんに執筆してもらい、B&Bが発行(2013年8月から2015年11月まで10号)。デザイン、装丁のイラスト、校正も全て、下北沢で仕事する人たち(当時)で行った。その冊子を単行本化。2016年9月に幻冬舎から発売された。

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東京都世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F
03-6450-8272
12:00〜24:00
http://bookandbeer.com

 

 
 
 
ー漫画家「永嶋慎二」ー
 
永島慎二は、私と同年齢の漫画馬鹿にとって手塚治虫に次ぐ巨匠的存在の漫画家です。「COM」や「ガロ」が全盛期の時代に両誌に出筆し、漫画を通して若い人々に生きる事の難解さを問い続けた方です。本人は何時も新宿あたりでフーテン仲間とチータカして居た様ですが……。

彼は、自伝の様な漫画を一杯描いて居て、本人も漫画の中によく登場します。「若者たち」では「なにも太郎」という漫画家として登場して居ます。舞台は東京・阿佐ヶ谷。彼の住んで居た街です。彼が登場する漫画の殆どが、この阿佐ヶ谷と言う街で繰り広げられて居た様に記憶して居ます。

私が15歳のある日、中々行けなかったその地へ向かう事を決め、中央線に飛び乗りました。まるで消息が途絶えて居た初恋の女性に逢いに行く様に胸がドキドキして居たのを覚えています。

阿佐ヶ谷の駅に降りて驚いたのは、そこが舞台に見えた事。初めて訪れた街だと言うのに、商店街も、質屋の看板も、電信柱までもが統べて漫画で見たままの状態で存在して居ました。駅前に立ち「左へガード沿いに真直ぐ行ってそのガード下を左へ折れると釣堀屋、途中にあるのはキッチン・チャンピオン」と言う事が判って仕舞うと言う感覚です。

「若者たち」の主人公達がたむろする喫茶「ぽえむ」も当然あり、店構えもテーブルも、そしてマスターまでもが漫画の侭に実在して居ました。

彼の漫画の街を歩き、彼が描いたノラ猫を撫で、彼が描いた喫茶店でコーヒーを飲む。「永島漫画の登場人物になれたんだ」と、思わないでは居られない体験でした。

にんげんマップ 永島慎二 NHK 1996.12.2
 
永島慎二(2005没)さんと聞いても、今の若い人はピンと来ないかも。

『ドカベン』の水島新二さんとは別人である。

『柔道一直線』の初期の原作漫画の作画…って余計判りにくいか?
『ミラクル少女リミットちゃん』の原作…ってもっと判りにくいかな?

’60年代の貸本漫画から、’70年代初期に掛けて『COM』『ガロ』誌上に、
『漫画家残酷物語』『フーテン』『若者たち』等の青春群像劇とも言える漫画を描いて居た人。

後年は絵本作家としても活躍。

『若者たち』は過去にNHK銀河小説で、ドラマ化されて居るし(私は観てないけど)。
最近でもジャニーズの誰かが主演して映画化されて居たので、知ってる人も居るかも知れない。

何と言っても、正確なデッサン力による美しい独特のタッチが、本当に素敵で、
動物や女性がとても可愛く、暖かみに溢れて居て、綺麗に描かれる。

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個展開催案内ハガキから

それで居て、その絵柄とは対照的に、描かれるお話はリアルであり、ファンタジック要素は薄い。
SEXや、挫折や、人生の汚い処もきちんと描いてるのが、また凄い。

学生時代に、それらの漫画(主にガロの青林堂から単行本化されてた)に出会い。
その作家性溢れる私小説的な世界観に引かれて、自分も漫画を描きたいと思ったのであった。

主に’60年代高度成長期の若者達の姿。漫画家、画家、小説家、歌手、とそれぞれが、夢と理想を追い掛けつつも、商売と資本の倫理に翻弄され、自暴自棄になる。その若者達が、ひとつ屋根の下に集い、怠惰な共同生活を送リ続けると言う様な話。でも、この作品に出てくる若者達は皆ピュアで、屈折はして居ても、屈託がない。まさに当時の空気を象徴する様な世界なのである。
 
作中に出て来る漫画家を目差す若者は、永島氏自身の姿と重なる。

私自身が将来を考えて居た学生時代に、そのような世界に憧れて、多大な影響を受けた。
そして、作者自身の創作に対する姿勢と言うものにも、多くの事を教えられたのである。

永島慎二さんが、阿佐ヶ谷の住人であり、通っていた喫茶店が阿佐ヶ谷パールセンターの中にあり、そこでは個展が開かれて居て、永島さんが亡くなってからも年一回続けられてる、と言う話は聞いて居た。

しかし、数年前、その喫茶店が閉店するので、今回が最後の個展になると言うことを、
近所の人から聞き、これは行かねばならないと思い立ったのである。

$奇は奇術師の奇

その喫茶店「Cobu」は、洋品店の奥にあり、表からは小さな看板しか見えない。
知らないと絶対に入らない場所である。と言う事は、静かにコーヒーを頂くには、
とっても良い環境であるのだ。
こう言う隠れ家的な喫茶店と言うものも、大手のチェーン店に押されて、
最近は少なくなって仕舞ったなあ。

落ち着いた雰囲気のお店の中には、貸本時代の原画や、水彩による作品。
油絵による一連のピエロの作品10点程が展示されて居た。

商店街の雑踏の中にある、隔離された空間。漫画関係者らしき年配の人が数人が居たが、
私は黙って奥の席で、ひとり静かにアイスコーヒーを頂きながら永島さんの世界に
浸って、学生時代の自分を思い出して居た。

当時は将来に対して不安ばかりだったけど、
情熱だけは売る程あった。

障害を持つ様になって仕舞った現在の自分を見ると、
若い頃の情熱と、夢と希望は、遥か彼方に置いて来て仕舞った様に思える。

障害を持つ事で希望は失せて仕舞った、
しかし、私にはまた別な生き方があるのかも知れない。

この辺で、もう一度自分を見つめ直すべきなのかも知れない。
過去に置いて来たものを、回収する時期に来て居るのだ。


お店のお姉さんに聞いたら、限定書籍を販売しているとの事で、迷わず購入。

$奇は奇術師の奇

最後の連載漫画と言う事で、若者たちでは無くなって居たけど、
相変わらず、夢を追いつつ、愉快に、怠惰に、生活する人々の群像。

最後まで作家性を貫いて、自分の世界を全うする生き方。
そんな生き方に憧れる。

 
 
 
 
ワインレッドの心 井上陽水
 
Maki Asakawa 浅川マキ「ワルツに抱かれて」
 
傘がない - 井上陽水

RC SUCCESSION - スローバラード~Sweet Soul Music’81 [Studio Live]

原子力は要らねえ!電力は余ってる!♪忌野清志郎 サマータイム・ブルース

忌野清志郎 IMAGINE

GLIM SPANKY - 「Breaking Down Blues」

GLIM SPANKY  「ダミーロックとブルース」 

コメント一覧

kiyasume
そうですね、障害者医療、特に訪問看護は、、
確かに人手不足でしょうから、どんな人でも雇うのでしょう。

私は、今の介護ステーションは2つ目なんですよ。
一つ目は酷かったです。看護師はうちに来て遊んで居ましたから、、
血圧も測らなければ、薬のセットもしない、ただ来て話をして居るだけ、

3人来ましたが3人ともそうでしたよ。その上、ものを盗む。
近所に住んで居ると言う、ある40代の看護師にジャケットを見せて
トイレに入ったら、その間に盗んで行きました。

だから、それ以来訪看は信用して居ませんよ・・・・。
でもまあ、今の処に成ってからは、そんな事は無く、
一応ちゃんと見てくれて居ますが、、

ただねぇ・・・・。此間、ある年が行った看護師が来たら、
「生活保護は厳しいんです!!今までの様な生活は出来ません!!」
と怒鳴り気味に言うのですよ....。

私としては、ならどうすると言う、具体的な話を聞きたいですね。
声を荒げて言うのでは無くて、、大体が訪問看護の仕事は、
40分もあれば済むので、後20分はお話ですから、、
その間は楽しく話せればいいと思うのですよ....。

ただ、何時も話は私が主導権を握って話します。
訪看から話は無いですから、、それに私の方が年上ですからね。
だから話ぐらい聞いてくれと言いたくなるのです。

素直に聞いてくれれば、その分自分の参考になると思うのですよ。


それから。足が腫れて居ると言う事は、ある訪看が来ると仕切に言います。
自分でも足が最近痛くて重く、太り過ぎもあるのだろうけど、
どうしたものか、、と思って居ますよ。ただ、この間、内科で血液検査をして
居るので。医者が、もし悪い事があったら電話をくれるとの事なので、、

私は精神科以外に、近くの内科医院に通って居ます。そこで、身体の事は、
見て貰って居るので、良い先生だし、安心して居ますよ。

もし足の浮腫が、これからも続く様なら、内科の先生に言って、、
他の病院を紹介して貰おうかと思って居ますが・・・・。

しかし訪問看護師の件に付いては、暫く様子見だなと思って居ます。
これ、事業所を変えれば良いと言う話では無いですから・・・・・。
私は一時、また事業所変えた方がいいかとも思って居たけど、、
変えてもっと酷くなる恐れもありますからね。

最近の看護師達の質の問題ですから、、いい人に当たればいいし、、
悪い人に当たれば悪いし、確率の問題かなとも思い始めて居ます。

食事、野菜は毎朝、野菜炒めを食べてますよ、、ご忠告有難う御座います。
最近、疲れが出るので、、寝てばかりです。何とかblogだけはやれてますが、、

また来て下さいね。宜しく。m(_ _)m
haha2017
ちょっと伝えたいことがあって来たのですけれど
ZIPさんの意見が まさにその通りです!!
私も母の介護でいろいろな人を見 いろいろな病院を見てきましたけれど
ほとんど未完成な人ばかりでした
自宅介護などは 特に 常に人手が足りない風で
馬鹿でもチョンでも手足が動けば雇うといった感じですから
期待する方が間違いであったと今更思っています。

病院であっても たまにいい看護師さんに出会えても
ほかのやからが 目を光らせていたりして・・・

どこへ行っても何をしても 縁から始まるものかも知れませんが

あまり期待しないほうが良い時代になっています
だから 私は この年になっては入院などごめんだと思っています。

でもね kiyasumeさんに お聞きしたいのは
内科系でも 総合系でも 精神的なこと以外で
診察を受けたことはありますか?ということなんですが

体は一つでつながっていますから
色々な先生に診ていただいた方がいいですよ^^
ぼろチョンもいれば 尊敬に値する先生もいます。

あきらめずに がんば!!
足が痛いのがどこからきているのか?
ただ 太っているからとしか言えないのは
まるで 素人ではありませんか?

色々な総合検査を受けてみれば
どこかで原因が見つかるはずです。

それと・・・
お野菜たべましょね~♪
面倒だったら 一度に全部を小さく切って冷蔵庫に入れておけば

サラダにも 炒め物にも 鍋にも入りますよ^^
私はいつもそんな風にしてナイロン袋に入れて保管しています。

それをワン公と分け合って食べています。
kiyasume
ZIPさん、書き込み有難う御座います。

そうですね、、多くを期待しない、、そうした方が良いのかもです。
ただねぇ、、どうしても、患者を自分より下に見下げて
話すのは良く無いと思って仕舞うのですよ。

まあ、最近はそれでも、良くは成ったとは思いますが・・・。
確かに、まだ若いから、経験値は低いとは思いますよ。

ただ、それなら聞いてくれば良いと思うだけですよ。
私なんか自分が知らない事は、必ず良く聞きます。
そこでプライドが邪魔したら、自分の向上はないですよ。

でも人に依るんですよね、、
私は上手く会話をしたいだけですよ・・・・・。

書き込み有難う御座いました。
また、来て下さいね。
宜しく。。。。。
ZIP
所詮、頭数さえ揃えれば、簡単にやれるような程度の介護事業なわけですからそう多くは期待しない方が良いのだと思います。
マニュアルどおりにやろうとすれば、他人に対してリスペクトする能力はさほど必要がないというわけです。
そもそもリスペクトされるような経験を積んでいないと同時に、その感性さえ備わっているのかさえ怪しいというわけです。
光を知らない者に、ガス燈やスポットライトはおろか、ロウソクの区別がつくわけがないと思うのです。

読み応えのある文章をいつも楽しみにしております。
kiyasume
ビバさんすみません。(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾
パソコンの不具合で、、
ビバさんのコメントが一つ消えて仕舞いました。
本当に申し訳ありませんでした。
  
         m(_ _)m
kiyasume
ビバさん、あれから、姑とは何か言って来ましたか?

猫は本当に残念でしたよね・・・。
猫じゃ無く、鳥など如何でしょうか、、

まあ、猫の方がいいと思うけど。

私が小学校の頃に、学校に通う途中の家にコリーが居て、、
もの凄く懐いて居て、私がその家の前を達と、必ず垣根から、
顔を出すのですよ。利口な犬でして、、

それで私は何か餌をやりたいと思って、朝食のご飯のおかずを
食べずに紙で包んで持って言って、首を出すと手の平に
乗っけてあげて居たのですが、、

それから、その家は引っ越して仕舞い....。

4年経った、高校1年の頃に、そこの家の人が歩いて連れて居た
コリーにバッタリ会ったのですが・・・・。

何とそのコリーは私の事を覚えて居て、、
飼い主が首輪の鎖を握って居るのに、私の方にやって来て、、
可愛かったですよ。それ以来会わなかったけど・・・・。

動物は可愛いですよね、癒されます....。
猫もいいけど。小型犬もいいんじゃないですか?

まあ、今回はご縁が無かったのですよね、、
動物が飼える人は羨ましいですよ・・・・。

また来てくださいね....。
kiyasume
ビバさん、書き込みどうも、、、
訪問看護師は明らかに悪意がある場合があるんですよ。
何故だか良く分かりませんが....

弟の写真の事はある看護師が一時期仕切りに言うのですよ。
「弟って、学歴いいから、みんなから良く思われて居たのではないの、、」
私が褒めて居るのかなと思い、「ええ、良く弟の話を聞きに女の子が集まって来たと言うので、結構良く思われてた様ですよ」と言ったら。

「ほう?それはそれは〜〜。ケッ!!」ですよ。
写真だって。「まだ置いてあるの写真、笑っちゃうわよ」ですよ。
これが悪気が無き人の言い方でしょうか?

はっきり言ってこのblogを訪問看護師たちは見て居ますよ。
何年か前にアドレスをどうしても教えろと言うので、
一人には教えたのでね。だからこう言った事も読んでいるはずです。

今だから言えるけども、事業所は一度変えたのですよ。

前はもっと酷かった。何しろこのblogで過去に書いてあるから
詳しくは言わないけど。訪問看護婦にジャケットを盗まれたぐらいですから。

殆嫌に成って辞めたのですよ。看護師たちは障害者と言う事で、、
「精神障害者はバカな事しか言わない、頭がない人たちだ」と言う、
固定観念がまずある。だから、何話してもバカにして来る処があるのですよ。

確かに重症患者は手に負えないし、妄想しか言わないし、
人間性を疑う発想で物事を行いますから。

だからそう言う観念を持って仕舞うのは解りますが・・・・。
ただ、重症では無い患者には適応しないでくれと言いたいのですよ。

話をして居て、例えば自分が知らない話をしたら、、
それは聞いといて、損にはならないんだから....。

自分と同列に考えて、自分より知って居る。頭に来るでは無く。
反対に吸収すればいいと思うのですよ。

何時も言うけど、、話はキュレーションですよ。自分で知識を集めてそれを自分のフィルターを等してその人がいい話にまとめて考えて話して居るのだから、、
ある意味、本を読むより手っ取り早く物事が解りますよ。

身体障害者の場合は明らかに身体の障害です。
だから看護師は最善を尽くします。しかし精神障害者の場合は、、
脳の病気ですからね、、頭おかしいんだとなる。此処の違いでしょうね。

でも私は怒っても居ますが彼女らを認めても居るんですよ。
確かに精神異常者たちを見るのは根気がいるし、誰だって嫌ですよ。
それを仕事だとは言え、ちゃんと見て居るのですからね。

でも、大抵の精神疾患患者の有り様は、ほとんどが薬の投与に
よるものなんですよ。それは訪問看護婦も解っては居ます。

ただ大前提として、人は精神疾患患者を嫌がるのですよ。
バカにするものです。明らかに健常人と比べて劣りますからね、、

例えば私は夜眠くなると耳元から「バカヤロー」だとか「ギャ!!」とかの大きな声が聞こえる事がたまにあるのですよ。幻聴ですね。

正直言って、健常者はきみ悪いと思いますよ。
そしてそう言った人は、避けられて仕舞います。

しかしそれは仕方が無い事です。

あるYouTubeを見て居たら精神疾患者が、自分は兄弟やら
親やらに迷惑だから死のうと思うと言って居た人が居ましたよ。
どんなに病状が悪い人でも、自己罪悪感はあるのですよ。

しかし健常者はそれが無いと思って仕舞う。だから差別が始まるのです。
まあ、此処でこんなこと言って居ても仕方がないので此処までにしますが、、

もし統合失調症に付いて詳しく知りたかったら、私のこのblogの
「統合失調症」と言う過去ブログに詳しい事をある程度医学的に
書いて居ますのでお読み下さいね。

それでは、書き込みどうも有難う御座いました。。。。
kiyasume
バイオリンはいいですよね、、
ハーモニカもクロマチックなら1本で済みますが、、

矢張り、ブルースハープに拘ります。
あの音色はクロマチックでは出ませんから、、
だからブルースハープに拘って居ます。

ミャー大工さんは、フルートもお吹きになられるのですよね。
私は勝手フルート持って居ましたが、挫折して辞めました。

そして医学の知識がお有りなのですね・・・・。
LINEで動物医療の話をするのですね、、

みゃー大工さんがその他の知識も可也お持ちな方だと言う事は、
解りますよ。話して居て解ります。
管楽器をやる人は、特にクラシック畑の人は本当に何でも吹けますよね、

まあ、ジャズの人もアルトが吹ければ、テナー、バリトンと吹きますよね....。
それにフルートも・・・・・・・。ブルースハープは12個だけで、、それ以外は
それ以上でも、以下でも無いけど・・・・・。

ただ、ブルースハープが12本あるから、贅沢だと思われるのは、何と言うか、、
訪問看護師がですが・・・・・・。単に数が大いのはそれだけ贅沢だからと
思われるのは如何なものかと・・・・・・・・。

私もバイオリンに憧れますよ。ただ、私では弾きこなせません....。
だからバイオリンを弾ける人は羨ましいです。

まあ、私はブルースハープしか取り柄がないし、、、
これだけしか身に付かなかったのですから、
あと10年吹こうと思って居ます。それで70歳になって
うまく吹けたら、満足ですよ。それだけですよ。

ただ、趣味を持てる人は中々居ないから、特に音楽の趣味は
分かりえない人が多いですね。

処で今度一度、動物の医療について教えて下さいね。
お姉さん、お元気で広島で音楽講師ですか、、
いいですね。

また、来て下さいね。宜しく....。
utawowasuretakanariya
あらら(゜.゜)
みゃさんと同じ。

私の経験話追加。

昔は誰それ構わずに、自分の見た
幽霊の話をしていました。
反応はといえば・・殆どといってよいほど
良くありませんでした。

なのに、その時は気落ちしても何故か気付かず・・
ず~っと月日が経ったころに、
やっといろいろと気付き始めました。

今では、
ミステリー話が好きだと分かった人にだけ・・
まぁ・・
いうといったこともあることはあるような(なにこれ?)

kiyasumeさんは思い込みがちょっと激しいのかも知れませんね。
相手って案外悪気が無かったリするし・・

弟さんの写真の話とか・・

それこそkiyasumeさんのいう

>それをどう撮るかはその人間の資質でしょうね、、

と、似てるような気がしました。
miyakuraiyumi
ハイハイ、それでは、また来ましたよ~\(^o^)/

>もう、今の事業所変えようかとも思って居ますよ。
まぁ、事業所を変えるのも一つの手ですし、kiyasume様の思うようになさるのがベストと思います。

また、会話が成り立たないからと、目に見える物でとりあえず会話をする、
だが、楽器や遺影を馬鹿にされるのはお辛いとは思います。
私もそうでしょうから。
ガサツである、癇に障る、平気で人を傷つける、そういう物は文字からは見えませんので。
何か、そういう時の気持ちの解消法があればと思います。

>12のkeyがあると言う事を知らないのですよ・・・・。
そうなんですよ、オカリナには、コカリナファミリーがぞろぞろついてきてwww
私が「バイオリンヤメタ、オカリナだぁあああ」と師匠に言うと、「あのファミリーを全部揃えたら大変だ、侮れない」と二人で大爆笑したり、
サックスも、アルトなのか、テナーなのか、
フルート奏者は、素早くピッコロに持ち替え、
クラリネットも、フルートも、調が変われば大きさがあり、オケでは足元に置いて、忙しく順次置き換えて吹き、
フルートなど、巨大に、最終的に横でなく縦になり、アルペンホルン型の大きさで立って吹きます、
あれは一般イメージのフルートではないだろう、優雅ではないですwww

解る人は、とっくにわかっていますよ。

私は家族にそういう話が出来る人は皆無です、広島で音楽講師をして居る姉以外、
そういう話をするために、破格のレッスンに通っています。安いです、一、二度のホテルのランチや、スポーツクラブなんかより。独学ならゼロ円です。
つまり、2万円程度のバイオリンと、ネットで頂いたバイオリンと、一、二度のランチ代で、延々、一生遊んで✖練習して◎いるわけです。これは安い趣味だと思います、教本も中古ですし。
市のサークルなら2千円、三千円なんてところがほとんど。
また、会話が無くても、楽譜を読んでいるだけで忙しい、雑念は消えます。
そして、動物医療の専門的話をするために親友がおり、LINEをします。

だから、kiyasume様も傷つかない事、みんな孤独なんです、
私もですよ。
あ、長嶋と水島、これも皆間違えるw、解っていますよ。

でわ。
kiyasume
みゃー大工さん、書き込み有難う御座います。

まあ、私はハーモニカの演奏を聴かせると言う事では無いんですよ。
厳密に言えばね、、ハーモニカの特性として、ちょくちょく音出しを
して居ないと、穴が詰まって仕舞うので・・・・。

良く昔、学校の時間でハーモニカ吹いて居て次の時間に吹いたら、
音が出なかったと言う事があっでしょう・・・・。

あれです・・・・。

だから試し吹きなんですよね....。

そこら辺が、解ってくれないから。相手は自分に得意げに成って
聞かせて来ると思って仕舞う。だからムカつくと言った具合でしょうね。

大体がbluesharpが12本ケースに入って置いてあるのを。
「何で12本も同じハーモニカ持って居るのだ!!」と思う人たちですから、、

12のkeyがあると言う事を知らないのですよ・・・・。
だから贅沢だと思って居るんです...。

だから今回blogに書いたのですよ。
知らない事が多すぎると、、

まあね....。

訪問看護師たちは、仕事以外の事は話したく無いのでしょうけど、、
人間ですからね、密室で話さない訳には行きませんよね・・・・・。

知的なおじさんで居たいけど、、知識をひけらかす訳では無いし、
普通に話して居るのですが、それでも語弊があります。

大体が彼女らに取って、患者は患者で、自分は介護をして居る立場だ、
と言うスタンスを変えませんね、、そして高圧的ですよ。

例えば、昨日来た訪問看護師は、口調が鋭すぎる。温和にも言えるはずなのに、、
物凄い言い方なんですよね、、あれでは此方が嫌だし、疲れて仕舞う。

そして精神病患者はバカだと言う観念で接して来るんですよね。
だから此方が気の利いた事を言うとバカにして来るんです。

もっと普通にして居ればいいのにね・・・・。

例えば私は亡き弟の遺影の写真を机に置いてあるのですが、、
それが気に食わないらしいんですよ。

「何で写真飾ってるの〜〜。そう言えば俳優に似て居る。受ける〜〜。」
と言った具合です。人の勝手でしょ。と言いたいですよ。

もう、今の事業所変えようかとも思って居ますよ。
私はささやかな会話がしたいだけです。
此方が言うことはあくまで話題ですよね、、

利口な人なら、何ら問題は無いはずですよ。
会話は会話なのですから、気持ち良く話せればそれでいいですよね。
なぜ一言言うと、つっ掛かって来るのかが解りませんよ。

まあ、彼女らは重症患者を見て居るからとも思いますが、、
精神疾患者は、バカだと言う観念から抜け出せられない見たいです。
私はただでさえ薬の後遺症で体調が悪いです。
だから一人の時は黙って暮らして居るし・・・・。

訪問看護師やらヘルパーだとかしか話し相手が居ないのですよ。
物事は知って居る事が日常の会話になると思います。
それが気に喰わないと言われたら、会話は成立しませんよ。

だから自分が知らなくて躊躇するなら、反対に言って居る話を
聞き込んで来いと言いたいです。
自分は知らない、頭来るではなくて、知らないなら此処で良く聞いて
置こうと向上心を持ってくれれば、会話になると思いますよ。

それを自分は知らない話だ、ムカツクではねぇ。
私は人と自分を比べないけど。訪問看護師たちは比べて
頭に来るのですね。私はごく普通の事しか話して居ませんよ...。

それをどう撮るかはその人間の資質でしょうね、、
弟の遺影の写真を「何ブロマイド見たいに置いて居るの?」と
言われてもねぇ。要するに精神疾患者だからと自分より格下に
見て話をするのは良く無いと思います。

普通の会話が私はしたいだけですよ。

それだけですよ・・・・。

長々と話しましてすみませんでした。
また来て下さいね。宜しく。。。
miyakuraiyumi
分かり合える人って滅多にいない、出会わないですよ、
夫婦でも、家族でもです。
こうじゃなかったになる人生は多い。

kiyasume様みたいにこれだけの知識があり、
例えば私は似たような時代を生きていて、名前位を知っている程度で、リアルで私とお話しするとする、(隣県なら行ける距離かw)
私の返事が、「ええそうなの、ふんふん」だったら、やはり気を悪くされると思う訳です。
しかし、
聞いている相手も、難しい話は大変消耗するんだ、
または、興味が無いんだという事を念頭に思えば、相手に期待しなくなります。
例えば、私が動物の生理学や、解剖学のアトラスを見せて、相手が嫌なのに詳しくしゃべって、相手が聞かないと悲しい、というのに似ていると思うんですよね。
知識は自分の世界を広め、心を豊かにする、単にそれだけでもいいと思います。
インプットだけで、アウトプットしたい場所が無いとしてもです。
例えば楽器一つでも、流行りはありますが、皆が選択する楽器が違うように、皆の好みや興味の対象が違うんです。
だからこそ、素晴らしいとも言えるし、マイナーな選択肢だと、なかなか意中の人には出会わないのかもしれません。

私はkiyasume様は何でも理解できる能力の人だと思うので、
私ならですが、ここは割り切って、市のコミニュティなどのクラッシックギター講座などの音楽講座にでも週一で行くし、
東京なら素晴らしい本屋さんなど一杯、書店散歩なども出来るし、ああ、良いなぁ、羨ましいです。
そして、リアルで接する介護、看護の訪問の方には、お仕事以外何も期待しませんが。
kiyasume様が、彼女たちの通いやすい仕事場である、感じの良い知的なダンディなおじ様でいればいいのですよ。
狭い空間で、無言、沈黙というのはお互いに苦痛なものでして、そこで余計な事をしゃべる、声掛けが間違っていると思えばいい。
余り難しい話だと辟易される、自分の情熱、熱量と、相手はそもそも違うのだと思わないと、傷つくのだと私は学んでいます。

元気を出して!
ビートルズの動画ありがとうございますm(_ _"m)
kiyasume
ビバさん書き込み有難う御座います。

いやね、、訪問看護師たちは、何か、突っ掛かるのですよ、、
ものの言い方が、彼女らは重症患者を見て居るので
仕方が無いとも思うのですが。

もう少し、考えてものを言って貰いたいんですよ。
別にハープを褒めなくてもいいのですよ、、

褒めたく無いのに無理に褒めるから・・・・。

それって聞いて居れば判りますよ。
嫌な、ものです・・・・。

まあ、人付き合いは厄介ですね。

仕方が無いけど・・・・。

中国で肺炎の患者が460人とかに成ったとか言って居ます。
日本に観光客が此れから来るので、風邪には気を付けて下さいね。

治療方法が余り無いとかなので・・・。
また来て下さいね。。。
utawowasuretakanariya
こんばんわ。

物事を知らないのは私もなので・・(*_*)
なかなかkiyasumeさんには言えませんが・・

分かり合えるような人って
そんなにいないですね。

だから分かって貰えそうな人に
ブルーハーブというのを聴かせてあげたらいいですね。

折角の生演奏ですからね♪
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