今回は、自宅の売却を成功させる方法について説明していきます。
私自身、自宅を売ろうと検討しているため、色んなネット記事を読んできました。
最近、色んなサイトを見て、自宅を売却するまでに必要な期間や自宅売却の手順を知りました。
私のように自宅売却を検討している人もいるのではないかと思うので、学んだ知識をここでシェアしたいと思います。
皆さんのお力に添えればと思います。
それでは始めていきます。
1 自宅にいながら売却はできるのか
自宅にいながら売却することは可能です。不動産業界の用語では、「住み替え」と言います。
住み替えには2つの方法があります。
1つは、「売り先行」と呼ばれる方法で、いま住んでいる自宅の売却が完了してから、次の物件を購入する方法。
もう1つは、「買い先行」と呼ばれる方法で、いまの自宅に住み続けながら、次の物件の購入をする方法です。
2 ローンが残っていても自宅の売却はできるのか
ローンが残っている状況でも、自宅を売却することは可能です。ただし、ローンの状況によって、スムーズに売却できるかどうかが変わってきます。
具体的には、自宅を売却したときの価格よりも、ローンが上回っているのか下回っているのかです。ローンが多い場合を「オーバーローン」といい、ローンが少ない場合を「アンダーローン」と言います。
オーバーローンとは、売却額がローンの残債を下回ることです。赤字になってしまうので、足りない金額を用意する必要があります。
足りない金額を用意する方法はいくつかあります。貯金を切り崩して補填する方法や、任意売却という選択肢を視野に入れることもできます。
アンダーローンとは、ローンの残債よりも高い金額で自宅が売れることです。売却益でローンを完済できる状態です。この場合は、何も気にせず自宅を売却することができます。
ただし、売却するときにも手数料や税金などの費用がかかったり、希望していた売却価格のとおりに売れない可能性もあるので注意が必要です。
3 自宅を売却するまでに必要な期間
自宅を売却する平均的な期間は、およそ8カ月間です。具体的には、不動産ジャパンの発表によると「売りに出してから売れるまでの期間は平均8ヶ月、マンションより一戸建ての方が長い」とされています。
詳しい内訳を見ると、自宅を売りに出してから売れるまでの期間は、マンションだと約6ヵ月、一戸建ては11ヶ月で売れているようでした。つまり、一戸建ての方が約5ヶ月長い期間が必要なようです。
もちろんあくまでも平均的な期間ですので、様々な要因によって売却期間は変わります。例えば、自宅がマンションか戸建てなのかや、自宅の状況や、不動産会社の力量、世の中の市場観や、自宅のある地域ならではの市場観も影響するでしょう。
4 自宅売却の手順
自宅売却の流れを解説します。おおまかな流れは、以下の6ステップです。
- 見積もりを取って不動産会社を探す
- 不動産会社と媒介契約をする
- 販売活動を始める
- 売買契約の締結
- 決済と引き渡し
- 確定申告を行う
5 最後に
今回、紹介した内容を元に自宅売却で悩みを抱える人が減れば幸いです。
今回の内容に関しては、エキサイト不動産売却「【自宅売却の成功法】期間や手順など全体像を知って高く売却しよう」を参考にまとめました。