縁あって ケイ・タケイダンスカンパニーの公演を観に行く
（多分5年ぶりのこと）
Kei Takei’ｓ Moving Earth Orient Sphere
（ケイ・タケイ’s ムービングアース・オリエントスフィア）
LIGHT,Part 53「家」～ある日の幻想～
会場は豪徳寺駅徒歩8分 ケイさんのダンススタジオ
ケイさんが「畑」と呼ぶ 30年タネを蒔き育てているという場所
独舞 群舞・・・と ついにケイさん
小柄な身体 筋肉の消えた腕は細い鋼
そこには有無を言わせぬものが
もはやダンスを踊るのではなく 存在そのものが踊り 存在即ダンス
踊ることの最前線に身を置き続けているひとの 今
時間は生物に老化をもたらし やがて死を迎える
と同時に 時間をかけなければ辿り着けない
そこに立てて初めて見ることのできる景色 開かれる地平
その入り口は 身体に有り と
フェルデンクライス プラクティショナーの私は思うのであるよ
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