様々な音楽を流しながら、それらの曲の構成、楽器の構成、理論的な裏付けなどを解説。
そして僕がこれまで現場で学んだことや、自分の曲を流して、どうやってこれらの曲を作ったかを説明しました。
生徒のS君は大学でDTMサークルに入っていて、僕の長〜い説明もすごく興味を持って熱心に聞いてくれました!
必要に迫ってない生徒さんはすぐにこういう話に飽きるので…偉いぞ、S君!
S君が聞き上手なので、ついついノッてしまいループマシーンを使って、実際にその場で作曲を実演!
1つの例として、
ベースラインを録音、
そして、単音でのリズムギターを録音。
録音後、それらを流しながら、口でのドラム、いわゆるビートボックスしてみて、様々なリズム的アプローチを解説。
幾つか試した後に、1番合いそうなビートを録音。
リズムの土台が出来たら、後は上に乗せるメロディーラインやソロのフレーズを解説。
まずは楽器から、
フルートを乗せるとどんな感じになるのか?バイオリン、サックス、トランペットなどなど。
ピアノの音色を変えてイメージを実際の音へ変換。
それらが出来るようになるとピアノなしで、それらの音色を口で真似ながらお互いに即興でアドリブ。
楽器コーナーが終わると、今度は僕がギターで様々国別、音楽ジャンルを実践。
ジャズなフレーズ、ラテンなギター、ファンクのカッティング、ロックのペンタトニックソロやボサノバのバッキング、インドの音階などなど。
最後に有名人な歌手や架空の歌い手をメチャクチャ独断のイメージでモノマネ。
オペラ歌手が歌うと。デスボイス。ラップ、ソプラノ歌手、テノール、中近東の人、アメリカ人、森進一、ユーミン、ゆず、などなど勝手にモノマネしました。
最終的にはカナダ人のイメージで歌ってみようと、
メープルシロップ♪
メープルシロップ♪
と禁断の奥の手まで使って大爆笑のレッスンでした!
いやー、遊びながらもハモリの練習もできたり、ホールトーンスケール、オルタードスケール、イン&アウトのフレーズ例も紹介し、理論的なアプローチも詳しく説明。
とっても有意義なレッスンになったかと思います!
このインプットに対して、さらなる自身でのインプット、そしてそこからどういうアウトプットが出来るのか、S君の腕の見せ所です!
とってもいいこといっぱい教えたのでS君が頑張っていい音源作ってねー!♪( ´θ`)ノ
それにしても!
ノリノリで有意義な、楽しいレッスンが出来たのもS君が聞き上手で、乗せ上手だったかもしれません。
生徒の良さを引き出すのが先生の役目!みたいなところもありますが、その逆もあるかと思います。
先生を乗せて有意義な情報を引き出す姿勢も生徒さんにとって大切かと。
そんなわけで、生徒さんも先生もお互いに高めていけるようなレッスン環境を作っていきましょうー(^o^)/
レッスン後、デスボイスでやソプラノボイスでノリノリに歌った為か喉やられてました!
ま、色々ほどほどに!
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