皆さんレッスン中、一息つく時にそれらの楽器で遊んだりしてます。(^-^)
カスタネット叩いたり、ピアノ弾いたり、二胡をギコギコしたり、オタマトーンで叫んでみたり、と。
中でも手回しオルゴールが人気で、
音符として穴の開いている紙のシートをオルゴールに差し込み、回すと曲が流れます。
こんな製品です。
本当は自分でシートに穴を開けて、自分の開けた音でオルゴールを楽しむのですが、
めっちゃ大変そう…(*´-`)
そんなわけで、ウチに唯一の穴の開いた見本シートを回すことになるのですが、
その曲が「大きな古時計」なんです。
小さい生徒さんがお母さんにオルゴール回すから聞いてみてー、
と懸命に回すのですが、
その瞬間、すごいみんなで耳をすまして、
オルゴールの音色に耳を傾けます。
その瞬間、すごいピースフルで美しい瞬間が訪れます…
いやー、オルゴールを聴く時って、なんであんなに純粋無垢になれるんですかねー。
自動よりは手回しの方がよりピュアさが高まります。
聴き手としては、
人が演奏すると、
ピアノが上手いなーとか、ギターあんなに弾けていいなぁー、とかの羨望や憧れ、
次はとんな展開なんだろうとか、この曲にまつわる思い出など、
興味や好奇心、記憶などが呼び起こされたりしますが、
オルゴールは本当に純粋無垢に聴き入ってしまう。
なんなんでしょうねー(๑˃̵ᴗ˂̵)
もうあなたが選ぶ人生で振り返りたい走馬灯ベスト10に入りそうなくらい美しい瞬間です…
クリスマスキャロルで時のお化けがスクルージを過去に案内する時に見せたい瞬間の1つになり得ます!(≧∀≦)
ってなわけで、レッスンの合間にオルゴールを回そうものなら、
中々ギターのレッスンに戻らず、ずっとオルゴールで遊ぼうとしてしまう生徒さん多発でちょっとだけ困ってますが、
まー、なんとなく、オルゴール回してる子は優しく育ちそうじゃないですか!情操教育っつうことで!(≧∀≦)
ちなみにいつか自分のこの曲、オルゴールにしてみたいんだよねー、と思ってから20年くらい経ちますが、
未だ実現せず…
きっと似合うと思うんだけどなぁー。
穴開けしてくれる人、絶賛募集中です…(((o(*゚▽゚*)o)))