ガーデニング小僧の 神秘の世界

６月３０日　午後　晴れ　和歌山市内


神さまのお家へ行ってきました

有名カメラマンから教わった社です
近所の人しか知らないらしい　しかも　かなり神秘的だそうで

地図には掲載されていないようです　
社の名と場所は非公開にします
地元では○○さん　と呼ばれています

聞き込み開始
おばちゃん と おねえさんの中間くらいの おばちゃんをつかまえて聞きました
ああ　あそこやで　その道行ったら右に鳥居が見えるさかい
地元の男性がひとりで守りしてる

さっそく突入　ではなく　恐る恐る近づいて
やっぱり狭い道や
よそんちの軒下をくぐって前進
左右は森と畑　竹やぶだ　池が見える
だんだん寂しくなっていく

すると突然・・　バタバタ
頭の上からー こわいヘービが　ではなく
やぶから出てきたのは　でっかい鳥や！
おいしそう！　しかもキレイ
捕まえる物もってへん
残念

きょうの晩ごはんキジ鍋でイッパイ　と思ったけど
神さまに会いにいくのに殺生したらあかんがな

ここや
鳥居が見える　その前方に大きな池が広がる
なんか鳥肌になってきた　一礼して鳥居をくぐる



ここの空気　怖いくらい張りつめている
風がふいても
この中だけは　ざわつかない
周りは太っとい竹やぶ
ふしぎ　掃き跡もないのに落ち葉一つない

小さなお社や　お賽銭を供える
空気は張りつめたまま　下界の音は聞こえない　
何を唱えたか覚えていない
社のうしろ　一段うえに自然石の碑がある
この地に多い青石だ　文字が彫られている　ここもお参りする

そうか　これがこの社の名称か　○○さんの由来や
伊勢の祝詞にでてくる○○だ
出雲から伊勢への道中の証しやな
もう一度お参りし　一礼して鳥居をでる

さあ帰ろ
あれ　あれ　困ったな
もしかすると・・・
神さまごめんなさい
ああ　よかった
鳥居をでてからも見てるんですね

お社の写真アップは控えます
カメラ向けるだけでも　かなり勇気いる神さまです

by　ガーデニング委員会　神秘部