夜中のせん妄はじまる

病院から10時ぐらいに電話。
びっくりして取ると、
夜中に母が上下逆さまに寝てみたり
起き上がろうとした？り、なんか色々あったらしい

本人は夜のことは覚えてないらしい。

なので、ナースステーション近くの部屋に
移してもいいか、の確認電話だった。

入った時は緊急で入ったので
ナースステーションから少し遠い部屋だったけど、
それだけ要支援状態になったのだろう。

本人は覚えてないなら良かった。

脳に転移したらせん妄や混濁があると聞いていた。

少しずつ、でも急速に弱っている。

LINEが２日ぐらい既読にならない。

見る気力がないらしい。

10日前ぐらいに自分でタクシー乗って
緩和ケア病棟まで歩いた人とは思えない。

病院からの電話の後、自分も一日中緊張していた。

次会う時、意思疎通はできるのか。
だんだんできなくなるのか。

短期間でありがたいけど怖い。
死ぬまでって、残される側の気持ちの準備期間だと思う。

緩和ケア病棟 入院6日目 と怪しい療法

早いもので、先週の水曜日、
面談に行ったはずが面談する前に即入院。
（案内された緩和ケア病棟のソファに
面談待ちの間黄疸出まくりで横になったからね）

8月は越えるの難しいと余命宣告されてから、
よく考えたら今日で6日目。

いつ呼び出しくるかビクビクしながら
過ごしていたけど、LINEが1日1回はくることから
まだ大丈夫なのかなーと思い今日向かってる。
自分で打ててるってことだからね。

全然様子教えてくれないから実際はどうかわからないけど。

病院からは意識レベル落とす時は家族の許可必要だから
呼ぶと言われていたけどそれもない。

家から水持ってきてっていうぐらいだから
まだ経口摂取できてるんだろうな。

今日はリクエストの水（ラドン温泉の水だがなんだか）を取りに実家へいって、
葬儀屋に小物の値段が書いてあるパンフレットもらいにいって、
自分の一泊用の荷物を置いてくる。

何かあった時に泊まれるようにね。

緩和ケア病棟があるところは
24時間面会OKはいいんだけど
周りに何もなく、コンビニまでも10分らしく。

寝巻きとか下着とか一応置いてくることにした。
使わなければそれでいいしね。

あと息子の折った折り紙と
フェイクグリーンで病室を少しでも明るくできたらなーと。

入院翌日も見に行ったら（病院への支払いがあったからともいう）
便がたくさんでて、起きたら上下びっしょりだったそうな。
まあ、レントゲンで詰まってたし、
それを出せるぐらい腸が動いてよかったと思うんだが、漏らしたことはショックだったらしい。
入院を機に弱るからそれは心配。
ベットから起きなくなったしね。

3日ぐらい前に母が知り合いから
免疫療法の機械と言う名の
磁気で体を温める機械をお買い上げ。


その額100万…。


150万が100万になった！
と本人はご満悦だが、それって…

としか思えない娘。

まあ、母が頑張って貯めたお金だから
文句つけないように必死。

導入した日は、汗かけた！！と久々に
声が弾んでいたし。

でも100万はなあー
効くなら安いんだろうけど。

購入先のホームページみても微妙すぎて
騙されている気がしてならない。
肩こりとかに効くらしいぜ。がんじゃないよ？


まあ、考えないようにするしかない。
追加で支払いとかそう言うのにならなければ。

家の片付け&葬儀屋事前相談

ホスピス入院2日目

実家にて

生ゴミ捨て（冷蔵庫含む）
洗濯
皿洗い
水回りに洗浄剤投下
生協宅配停止
貴重品場所確認
民生委員さんに入院報告

綺麗にしててすごいと思った。

戻れるかわからないし、
冷蔵庫の中身、生物はほぼすべて捨てた。
捨てきれなかったものは冷凍庫へ。

7月の半ばから下旬の賞味期限切れ多数
最初、また賞味期限切らして！
と思っていたが、そのぐらいから急に食べられなかったんだなーと思ったら。


葬儀屋事前相談

看護師に昨日言われたし、
以前父の葬儀で使った業者さんにきた。
迎えにきてもらう約束と軽い見積もりを頼む。


あーこのあと病院に母指定のものと
入院預かり金届けなきゃ…

5年経過でサバイバーのはずが、再発＆転移

5年経過。母親はサバイバーになった！！
5年経過後も肥満のため定期検診がたまにあったが、
本人は元気に飛び回っていた。

5年半ぐらい経ち、もう定期検診もいいかな、という頃。

＞２月に具合わるくなり、尿色が疲れてたし、
食欲ななく三日間寝っぱなし。
定期検診だったから、タクシーで病院へ。
そのとき

引っかかったそうな。

＞６月４日にPET検査、今日（6/10）、超音波したけど
両方に肝臓、肺に光がでてるとか。
肝臓の方が心配のようで、抗がん剤がきかないからどうしようかといわれてます。

あれま。


前回手術後にやってた抗がん剤二種類は、本人希望でストップかと思ってたら、両方アレルギーが出てストップだったんだそうな。


で、打つ手なしっぽい。

とりあえず、来週月曜にドクターから呼び出しがかかったから、親不孝娘話聞きに行ってくるよ。どうも東京の今通ってる場所じゃなく、地元の緩和ケア勧められたっぽい。3年はどうやっても無理とか。肝臓急変したらアウトとか。母からの情報だとよくわからんし、少し調べた上で行ってドクターと支援センターで話聞いて来ます。

定期検診ようやくなくなった！とか行ってたから寝耳に水で、ちょっと動揺。苦手な梅雨でメンタルがやられてる…

この後どうなるか、また記録していこうと思います。

その後

術後3年ぐらい経った今、母は元気だ。

3ヶ月？に一回定期検査にいっているが問題なし。

ただ、気候の変化にかなり弱くなり、トイレが近くなったため外出に不安があるらしい（が、頻繁にえんぽうまで行っているので大丈夫）

こんな予後もあるよというご報告。
ブログを忘れるぐらい。


ただ、母の病状でパニックを起こした父がB型肝炎を併発し、その後腎不全とともにかなり危なくなった。家族が飲み込まれてパニックなると病むなあというのが感想。