実は私は一人っ子でして、母の愛を一身に受けて育ちました、
母は働きものでした、「三つ子の魂100まで」なんて言いますが、母の背中で、仕事をしている母の姿を今もはっきりと覚えています、
どんな時でも必死になって助けてくれましたし、躾等も厳しく教育されました、
父は事業をやっていたせいで、私にはまるで無頓着、昔の人にありがちな、全く無口で一切余分なことは喋りませんでした、
そんな父を私はあんまり好きではありませんでした、
大学を卒業後、他社で働いていたのですが、結局は家業を手伝うことになり、自社に戻った時は良く喧嘩しました、
その二人の間に入って苦労したのも母でした、
父は私が30歳の時54歳の若さで他界しました、
父の偉大さを分かったのは、亡き父の跡をついで社長になってからです、
私にとっては両親は本当に偉大でしたし、素晴らしい両親でした、
やはり尊敬できる二人でしたね、
今年で74歳になる今、こうして作詞活動をしていますと、両親の面影が走馬灯のように湧いてきます、
今日は母の思い出を作詞していますが、この5番まで自然と詩が出来ました、
YT仲間のこういんさんには感謝です、
母に対する最高の贈り物が出来ました、それではお聞きください、
板谷こういん 愛の力 オリジナル曲（ギター弾き語り）
作詞kencyan 作曲板谷好員 唄こういん
1
母の力は偉大
小さいときから分かっていた
物心ついた時から母の背中にいて
母は私をおぶって仕事をしていた
2
母の力は偉大
遊んでいて、足を骨折した時
背負って病院に連れて行ってくれ
母は一生懸命看病してくれた
3
母の力は偉大
麻疹で、高熱を出した時
びわが食べたいと駄々をこねたら
母は必至で探して、食べさせてくれた
4
母の力は偉大
母が倉庫で、大怪我をした時
合宿に行って良いかと尋ねたら
「行きなさい」と見送ってくれた
5
母の力は偉大
どんな場所でも、どんな時でも
自分の子供が困っていたら
死を覚悟で助けてくれる、
母の力は、愛の力
母の力は、愛の力
