「浅間山明鏡止水」あさまやま めいきょうしすい

「世界の祭り⑯」アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ~写真と短歌で綴る世界文化紀行

「世界の祭り⑯」アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ~写真と短歌で綴る世界文化紀行

日本全国各地には、伝統的なお祭りが数多くありますが、世界にも様々なお祭りが催されています。なかにはびっくりするような、おもしろいお祭りも!メジャーなものからユニークなものまで、世界のお祭りを季節ごとにご紹介します。イベントやお祭りの日程に合わせて海外旅行の計画を立ててみるのも良いかもしれません。一度は体験してみたい世界の楽しいお祭りをぜひチェックしてみてください。

アメリカ「アルバカーキ・インターナショナル・バルーン・フェスタ」

「雄大な溪谷望む気球たち 一斉着火で地球飛び出す」

アメリカのニューメキシコ州・アルバカーキで毎年10月開催されている気球のお祭りです。カラフルでユニークなデザインの気球がなんと700個以上も空に上がります。1972年にショッピングセンターの駐車場から10数個の気球を飛ばしたのががきっかけだったというこのイベント。今では雄大かつ幻想的な空を見上げようと、世界中から観光客が訪れる世界最大級の気球フェスとなりました。夜になると「balloon glows」と呼ばれる気球の一斉着火が行われ、気球を巨大なランプ代わりにし会場を照らします。昼間とはまたひと味違うロマンティックな景色を楽しめます。

大会期間中は、約 100 万人もの人々が離陸場に詰めかけるため、しっかりと計画を立てて行動するのがお勧めです。会場では、モーニング・マス・アセンション、バルーンコンテストでのスタント、チェーンソーカービング、車の展示会、夜のバルーングロー、花火など、毎日様々な楽しい催しが目白押しで、見るもの、やることがいっぱいです。幻想的な朝には、32 ヘクタールある離陸場の中を歩き回って、気球のパイロットや彼らのチームたちとのおしゃべりを楽しめます。離陸を手伝えることもあるかもしれません。そして、白黒のストライプのシャツを着ていることから「ゼブラ」と呼ばれる大会スタッフが、気球の上昇を許可するホイッスルを吹く度に、興奮が高まります。すべての気球が離陸するまでには 2 時間ほどかかりますが、来場客は、お気に入りの気球がリオグランデ渓谷を横断していく様子をずっと目で追います。

参照

https://dokodemodoors.com/column/festival

https://www.travelwith.jp/area/europe/topics/post-11720/

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「写真と短歌で綴る「世界文化紀行」」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事