「世界の夜景⑰」タイ「ワットアルン」~写真と短歌で綴る世界文化紀行
海外旅行に行くなら、お昼だけでなく、夜はきれいな夜景も見たいです。今回は夜景なきれいなスポットをたくさん集めてみました。防犯対策はしっかりして、きれいな夜景を見に行きましょう。展望台から見渡すキラキラ光る街やビルの風景、建物や街全体がライトアップされた風景など、おもわず息を呑む美しさに見とれてしまいます。
タイ「ワットアルン」
「やわらかな ほほえみたたえ 寝釈迦仏 存在感は 輝く世界」
ワット・アルンは、タイのバンコクにある寺院で、「ワット」はタイ語でお寺、「アルン」は暁という意味で、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台にもなっています。最も美しく輝いて見えるのは夕方から夜にかけてです。夜遅くまで門が開いているので、近くからじっくりと見ることもできます。全体像はちょっと離れた川岸のほうから見るのがおすすめです。
王宮の南隣に建つ、バンコク最古にして最大の敷地を誇る王室寺院。巨大な寝釈迦仏とタイ古式マッサージの総本山として知られる。創建は14世紀のアユタヤー朝時代で、ラーマ1世と3世がそれぞれ十数年の歳月をかけて大改修を行なった。ラーマ3世の時代には、タイで最初の学問所もつくられました。境内北西の仏堂内には、ワット・ポーで最も有名な寝釈迦仏がある。細長い堂内いっぱいに入滅時の姿の仏陀が横たわる。金色の寝釈迦仏は圧倒的な存在感で、半眼を開けやわらかな微笑みをたたえています。
ラーマ3世時代に作られた全長46m、高さ15mの巨大涅槃像。レンガと漆喰で形作られ、金箔に覆われキラキラと輝く。超人の身体特徴のひとつという扁平の足裏には、仏教の世界観を表す108の図が螺鈿細工で装飾されている。周囲の壁画には仏陀の生涯が描かれています。
参照
https://dokodemodoors.com/column/nightview
https://www.nta.co.jp/media/tripa/articles/Qcfi3