橋には、人々や場所を結ぶという、重要な役割があります。橋がなければ、フェリーに乗るしかありません。橋が周囲の美観の向上に一役買っているケースもあります。橋と一口に言っても、その形や大きさ、様式は実にさまざまです。小さな川をまたぐものもあれば、大きな渓谷の両端を結ぶ巨大なものもあります。世界各地で驚きの光景をつくりだしている橋を写真とともにご紹介します。
ベトナム「ゴールデン・ブリッジ」
口語短歌
「神の手の独創的なフォルムには 度肝をぬかれ圧倒される」

https://danang.style/tourism/801
ゴールデンブリッジは、ベトナム中部ダナン市内から内陸の山側に車で約1時間の場所にあるテーマパーク「(通称:バナヒル)」にあります。バナヒルは開業してからも何度も増築やリノベーションを行っており、ゴールデンブリッジは開業より5年後である2018年6月にお披露目されました。ゴールデンブリッジは、その独創的なフォルムから世界にインパクトを与え、イギリスのタイム誌によって世界の名所を100つ選ばれる「World’s Greatest Places 2018」にもランクインしました。

ウルグアイ「ラグナガルソン橋」
口語短歌
「礁湖には特徴的な円形が 目を引いて繋ぎ理由が素敵」

https://www.huffingtonpost.jp/2016/01/29/laguna-garzon-bridge-circle-uruguay_n_9118344.html
橋の名前は「ラグナ・ガルソン橋」。設計したのはニューヨークを拠点に活動するウルグアイ人建築家、ラファエル・ヴィニオリ氏です。日本では、東京国際フォーラムのデザインを手がけた人物としても知られています。特徴的な円形が目を引くが、この橋が円のような形をしているのには、ある理由があります。円の半分はそれぞれ、一方通行の車線になっています。この車線が円のラインに沿ってカーブしているため、ドライバーは速度を落として運転する必要があります。橋は礁湖を跨いでかかっており、ウルグアイの南海岸上で「礁湖の中の礁湖」を形成しています。テック・インサイダーによれば、橋は多少開発が行われているマルドナドの街と、ほとんど手つかずのロチャの街を繋いでいます。
スイス「トゥリフト橋」
口語短歌
「景色こそ氷河がつくり圧巻も 空恐ろしい揺れ動く橋」

https://www.risvel.com/news/3114
吊り橋としては、アルプスで一番長く、高い場所にある「トリフト橋」。トリフト氷河が作り出した湖にかかる橋からの景色は圧巻です。長さ170m、高さ100mの吊り橋は、ただでさえ中央に向かってたわんでいます。歩けば揺れます。さらに風が吹けば、その揺れは・・・想像するだけで恐ろしい。いや、橋を架けたかったとはいえ、これしかなかったんでしょうか・・・ 大丈夫なんでしょうか・・・と思わせる度胸試しにはうってつけの場所。今ではシーズン中の7月から10月にかけて、約2万人が訪れる人気スポットです。橋の上から眺める、青緑色の水をたたえた湖と太陽の光でキラキラ輝く氷河は、まさに圧巻。恐怖と絶景の両方を味わえると人気の橋というのもうなずけます。
ブラジル「ジュセリーノ・クビチェック橋」
口語短歌
「非対称三つのアーチ配置され 記念碑的でシンボルとなる」

https://sworld.co.uk/02/106942/photoalbum/
ジュセリーノ-クビチェク橋は、ブラジル、ブラジリアにあるパラノア湖を横断する鋼とコンクリートの橋である。 これは、記念碑的な軸を介して、湖の東岸と市の中心部を結んでいます。 月に発足15,2002,橋はほぼすぐにブラジリアのシンボルとなりました。ジュセリーノ クビシェッキ橋は、建築ファンやブラジリアで記念写真を撮影したい観光客にとって必見の場所です。有名なアーチの下をドライブしたり、コースをサイクリングしたり、橋の下の美しい湖でカヤックをしたりと、この壮大な建造物を存分に楽しんでください。この橋はパラノア湖南東とブラジリア中央区の人々の架け橋として 2002 年に完成されました。
参照
https://www.businessinsider.jp/post-216094