今回は、ブルネイの首都バンダルスリブガワンの巨大で大変美しい建造物をご紹介します。ブルネイは石油が豊富な為、小さな国ですが大変裕福な王国なので驚くような建造物があります。
イスタナヌルルイマン(旧モスク)
口語短歌
「国王の 水に浮かんだ 宮殿は 夕日照らされ 幻想的も」

ブルネイの象徴的な建物でブルネイ国王の宮殿です。首都のバンダルスリブガワンの市内から数キロのところにあります。三方をラグーンで囲まれたモスクで、モスクの前には王室の船のレプリカが浮かんでおります。敷地は20ヘクタールほどあり、世界でも最大級の宮殿です。夜にはライトアップされたモスクが大変幻想的な雰囲気に包まれます。

ジャメアサールハサニル・ボルキアモスク(新モスク)
口語短歌
「黄金に 輝やくモスク 国王の 戴冠記念 豪華さ醸す」

現代イスラミック建築物モスクは、第29代目ハジ・ハサニル・ボルキア国王の戴冠25周年を記念して建設されました。黄金のドームやふんだんに使った大理石など大変豪華な雰囲気を醸し出しております。また一度に5000人もの人が礼拝できる礼拝堂もあり、こちらも巨大な建物です。キアロン&キューラップエリアに位置しており、こちらも夜のライトアップが美しいモスクになります。

王室資料館(ロイヤル・レガリア博物館)

王室の品々など貴重な財宝が展示されている博物館です。国王の即位25周年を記念して造られ世界中から国王へ贈られた品々も展示されております。また国王身の回りの品や、ブルネイの歴史的も展示されております。

カンポン・アイール(水上集落)
口語短歌
「今もなお 水上船の 生活を 施設整備で 豊かな暮らし」

ブルネイ川に造られた世界最大級の水上集落で、今なおバンダルスリブガワンの人口のおよそ約3割の人が今なお暮らしています。1000年以上の歴史があるといわれ、15~16世紀には2万世帯以上が水上で暮らしていたと伝えられております。水上生活とはいっても、モスクや学校、消防車などの施設や、水道・電気もあるので、生活にはまったく困らないようです。水上タクシーにのって水上集落をめぐり、近くからの観光も可能です。現地の生活に直に触れられるおすすめの観光地です。

参照
https://www.natureworld.jp/info/bg/archives/2852
「2021年軽井沢レイクガーデンに咲いた薔薇たち」
「ペガサス」2021年10月7日撮影
