23年7月17日軽井沢レイクガーデンに行って来ました。そこは4つのローズガーデンより分かれていますが今回はフレンチローズガーデンを撮影しました。フレンチローズガーデンとエコルド・パリとは何の因果関係はありませんが、最初の1枚目撮影したのがモーリスユトリロでした、彼は後期印象派の後のエコルド・パリ派と呼ばれています。そこでエコルド・パリとフレンチローズを掲載・解説してみたいと思います。
「エコルド・パリ」とは~
1928年、パリのある画廊で開催された「エコール・ド・パリ展」が語源だといわれています。印象派のようにグループ展を開いたり、キュビスムのようにある芸術理論を掲げて制作したわけではなく、「パリ派」とはいっても、一般に言う「流派」「画派」ではありません。ピカソとマティスは、パリ派の双子のリーダーと形容されました。キース・ヴァン・ドンゲン、マリー・ローランサン、モーリス・ユトリロ、アメデオ・モディリアーニ、レオナール・フジタ、マルク・シャガール等がいます。
「ジョルジュ・ルオー」1871年~1958年
ジョルジュ・ルオーは1871年パリに生まれ、ステンドグラス職人修業を経て画家に転向。進学したエコール・デ・ボザールでアンリ・マティスと出会い、ともにギュスターヴ・モローに師事。黒く太い輪郭線や厚塗りが特徴的な油彩画や、版画作品などを多く残した。ルオーが描いたのは、疲れ果てた道化師の姿、暖かな光を放つ秋の夕暮、そして、苦しみの果てにうつむくキリストだ。人間が抱える苦しみや悲しみに向き合い、その果てに見出される生命の輝きを表現しているとして高く評価されてきた。
「ジョルジュ・ルオー」
「人間が抱える苦しみ向き合いて いのちの輝き画家は表現」
「秋の夜景(部分)」1952年
参照
https://bijutsutecho.com/magazine/news/exhibition/17107
23年7月17日撮影
フレンチローズ「ジュヌヴィエーヴオルシ」
見る角度によって微妙に色を変える花は非常に美しく、その上品な香りも格別です。強健で花付きが良く、美しい花が咲きそろう姿は見事。ティーの香りを基調に、バニラ、クローブ、タンジェリン、アプリコットの香りが混じります。
品種名 ジュヌヴィエーヴオルシ
咲き方 四季咲き
花色 アプリコット
香り 強香
作出年 2009年
作出者 QUILLOT
作出国 フランス
参照
https://www.baranoie.com/shopdetail/000000005530/
※9月2日(土)3日(日)はお休みです。
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