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地主神社由来

2014年12月30日 | 伝統行事
今夏台風で大きな被害を受けた河内地主神社。改めてその由来をご紹介します。


地主神社 河内字地主216の1番地

御祭神 倉(う)稲魂命
由緒 創立年月不詳 古来当社を稲荷社(胞洲誌)あるいは地主明神(味地草)という
旧記 胞洲誌に稲荷社ー在村東当所の畝号を地主という旧地主神に祀りし所なりといふ。明治6年2月村社列格

建造物
 本殿 檜皮葺 八合五勺
 上舎 瓦葺 切妻造 三坪二合五勺
 拝殿 瓦葺 入母屋造 十二坪
 炊屋 瓦葺 切妻平屋造 五坪
 鳥居 花崗岩 明神造 一基

境内末社
 金比羅神社(大物主神)
 天皇神社(車可(か)突智命)
 上舎 瓦葺 切妻造 八合
 天満神社 瓦葺 切妻造 半坪

崇敬 河内郷一円の鎮守にして毎年1月16日の祭礼には御頭と称して幼年の子女4人盛装して祭儀に列し終って庭上(雨儀は拝殿)に敷物に座す、各々勧盃行酒するにつれ夫々の里人より各々菓子を纒頭すること古例なり。今はそのこと止み中より一括して菓子折を授かるようになった。昔は的矢の矩式とて農夫6人前日より精進清斎して一人に二本宛矢に向かって矢を放って止む(胞洲誌)
毎年より神役を定め清掃は勿論日々の献供怠らず勤む

祭典
 祈年祭 1月16日
 例祭  7月16日
  年輪番制にて神主というを定め月々の祭礼を怠らず

境内地 官所の古記に社地の畝数八畝租税免除とあり(味地草)
 二百三十六坪 官有地第一種(明神帳)
 外に四畝二十歩(明治29年3月10日境内地編入許可)
 二百六坪一合五勺 実測により申請無償譲与を受く昭和24年2月付

崇敬者 河内一円

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