シロバナムシヨケギク「白花虫除菊」(キク科ヨモギギク属)別名:ジョチュウギク「除虫菊」 我が家の庭にも、シロバナムシヨケギクがたくさん咲いた。 この花は、近所の庭や、畑でもたくさん植えられている。 良く、マーガレットと間違われる事が多く、通りすがりの人など、こんなにたくさんのマーガレットが・・・・。 なんて話しているのを耳にしたりする。 この時期、一回り小さいけど、クリサンセマム・ノースポールも咲いているし、慣れないと見分けが付きにくい花の1つだ。 特に、シロバナムシヨケギクとマーガレットは、花の形も大きさもそっくりで、ややっこしい。 シロバナムシヨケギクの葉は、幅が広くマーガレットに比べると切り込みも少なく、一般的な菊の葉を多少細くしたような葉である。 一方、マーガレットは、切り込みが大きく、針の様な形をした葉である。 また、マーガレットは、3月から咲き始め、シロバナムシヨケギクは5月下旬から咲き始めるなど、開花の時期が違うことからも判別できし、関東の場合、マーガレットは一年草として扱われる事が多く、シロバナムシヨケギクは、多年草で毎年花を見ることが出来る点でも違いが分かる。 |
シロバナムシヨケギク「白花虫除菊」(キク科ヨモギギク属) 自然に毎年、庭に顔を出し、草丈が60Cm近くまで伸びるので、切り花として、とても重宝している。 |
シロバナムシヨケギク「白花虫除菊」(キク科ヨモギギク属) 明治初期、虫除けの薬剤を作るために輸入された植物で、香取線香の材料として使われたことで知られている。 |
カミツレ(キク科カミツレ属)別名:カモミール、カミルレ、カモマイル やたら、色々な名前で呼ばれる花である。 多くの人の中には、この花をカモミールと言う人も多いのだが、似た花でジャーマン・カモミールなんて花もあり、こちらもまたカモミールなのでやたら分かり憎い。 この為、僕の知っている専門家の人たちは、カミツレと呼んでいるようだ。 そうそう、中には、カモメールなんて言う人もいる。もしかしたら、郵便局の回し者かも知れない。 |
カミツレ(キク科カミツレ属)別名:カモミール、カミルレ、カモマイル リンゴの薫りがして、この花を見ると必ず鼻を近づけてしまう。 |
カミツレ(キク科カミツレ属)別名:カモミール、カミルレ、カモマイル |