遅ればせながら、映画「正体」を観てきました。
もうそろそろ公開が終わりそうなタイミングだったので、ぎりぎりセーフ、滑り込めてよかった〜。
前の日に原作本を読み終わって、その勢いのまま観てきました。
読み終わって、「こういうラストなのかぁ…」と、少しモヤモヤしたものが残ったのですが、映画のほうはアレンジが加えられてました。
あとやっぱり、横浜流星くんがすごい!
5人の別人を演じていて、顔はどれもたしかに流星くんなんだけど、どれも別人!
あと山田孝之がかなりいい役どころでした。
原作では犯人を追いかける警察の人は容赦ない感じで描かれていたんですが、映画では血が通っているというか、いい意味での人間らしさがありました。
PG12の対象理由になったと思われるシーンはさっそく冒頭にあったのですが、うひゃ〜と目をそらしつつ。
あと、扱われてるのが一家惨殺事件なので、画面が血で染まってるシーンもあります。
血がニガテな方は鑑賞に注意してください。
そのほかは、人間ドラマが軸なので、派手なドンチャンよりも、人と人との関係がじっくりと描かれてるシーンのほうが多めでした。
機会があれば、もう一度見たい作品。
亀梨くんのドラマ版も近いうちに見たいな、比較したいなって思ってます。