娘へ
最近、1人になったママは、よく小さい頃のあなたを思い出す。
「ママ〜ママ〜」って、あの優しく可愛い声。
でも今、ママと離れて1週間になっても、電話1本もくれてない……
あなたに電話しても出てくれない。
私たち、心の距離が段々段々お互いを感じなくなって来た。
あなたのこと、毎日頭の中に離れてないのに。
ねぇ……もうママいらないの？！
娘へ
久しぶりに2人で外食した。
私たち、いつの間にか見えない距離が出て来た。
あなたは、一言も言わずに静か。
何が話を掛けようと思ったが、なかなかできなかった…
小さい頃のあなた、可愛くて可愛くて、あなたを見るだけで幸せが胸にいっぱいになる。
今は、可愛くて可愛くても、胸の中に言葉にできない苦しみと痛みがいっぱい……
私たちの間、1番大きな壁があって、その壁を壊すことができなかった。
ママは、ママじゃなかったほうが良かったかな………
娘へ
今朝、あなたは一言も言わずに学校へ行った。
ママは、ずっとうちで昨日あなたとあなたのパパの話し内容を考えてた。
思わず涙が出た……
私たち、これからどうすればいいんだ？！
あなたは、私の側から離れて行った方が幸せになれるかな。
これは、あなたの反抗期かな…
もし違うなら、親娘の中で、あんなに大きいな隙間があることかな…
私は、私のために生きてた。
あなたのパパのために生きてた。
今はあなたのために生きてるのに。
必要とされなかったら、どうしたら方がいいかな。
だって、あなたは、私の全てと命だ。
うちへ帰って来たあなた、同じ一言も言わずに部屋へ。
話しかける勇気もない私。
今も涙。