7月○○日 夕方
T沢「○○ちゃーん定時前だけど帰るわー発熱したからー」
3人現場から数日後、T沢が発熱した。
数日間、倦怠感は続いていたようだが、咳などは出ていなかった。大丈夫だろうか?
全然、大丈夫じゃなかった。
7月○○日
M西「ゲエッホィア!」
自分「何その咳怖い」
M西「全くT沢には困ったもんだよなぁ」
M西「俺もなんか節々が痛いし」
自分「え?」
M西「咳も出んだよ」
自分「は?」
M西ドライバー
この男が二人目のバ○である。
T沢が3人現場の日、この男が担当ドライバーだったのだ。
この男、マスク着用が息苦しいから嫌だといい、取引先でしかマスクをしない。
車内運転中、飲食店でも、自社内でもマスクをしないのだ。ヘビースモーカーでもある。
咳エチケットも出来ないバ○である(ちなみに年齢は50代半ばを過ぎている)
昼休憩中
M西「ちょっとT沢に電話してみるかあ」
M西「あいつ休み過ぎじゃねえの?連絡もしてこねえし」
確かにそうだ。早退した日から5日間、寝込んでいるようだ。
M西「コロナだったりして笑」
ふざけたこと言ってんじゃねえ○すぞ(心の声です)
電話中
M西「味覚と嗅覚がないだとー!!」
電話口でM西がT沢をどやしつけている。
うたた寝していた自分は思わず飛び起きた。
これは大変なことになるぞ
M西が電話口でT沢にPCR検査の指示と保健所への連絡を促している横で、自分はM西をぼんやり見ながら、
コロナ 陽性 クラスター 濃厚接触者
この言葉を肌でリアルに感じていた。
続きます