一人が泣いてケンカが終ると、年中女の子が「誰が泣かしたの?」そして、年少の女の子二人に偉そうな口調で「泣かした○○を連れてこい!連れてこれなかったら、私を呼びにこいっ!」といい、振り向くと年長男が「誰が泣かしたの?じゃあ、泣かした○○をここに連れてきて!」と。
というわけで、年中女子も結局呼びに行き、シートへ戻るとさっきの年長男子が、ふざけていて盛り上がる!雨の中で追いかけっこが始まる!
既に、ケンカしたことなんて全員が忘れてる!!
これが、『子どもの世界』。
ケンカが楽しくないし良いことじゃないなんて、言われなくたって知ってる。
やり返したって、楽しい訳じゃない。
だから、できればケンカにならない方がいいのも、すごく解ってる。
でも、ケンカになっちゃうのが幼児の世界。
そうやって、色んな人と、どうしたら上手くやっていけるかを学んでいくんだね!


